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食育

食生活アドバイザーはいらない無駄ってホント?仕事に役に立たないの?

食生活アドバイザーは、ユーキャンの2021年上半期人気講座ランキングで第3位にランクインしている程、最近では人気の資格ですが、「取っても意味がない」「無駄なだけだ」というような声をよく見かけます。

 

今から食生活アドバイザーの資格を取得しようかと考えている人は、そういった意見を聞いてしまうと不安になってしまいますよね。

 

ここではそんな、

 

「食生活アドバイザーの資格は取っても意味ないの?」

「仕事で役に立たないの?」

「取得するメリットはあるの?」

 

などの疑問について詳しく解説していきます。

 

なぜ食生活アドバイザーはいらない無駄と言われる?

食生活アドバイザーはなぜいらない無駄だと言われているのでしょうか?

 

理由としては2つ挙げられます。

・知名度が低い

・独占業務がない

 

ひとつずつ解説していきます。

知名度が低い

最近は芸能人が取得したり、CMでやっていたりと、徐々に知名度が上がってきている食生活アドバイザーですが、1999年にできた資格ということもあり、まだまだ知らない人も多いのが現状です。

 

就職の面接で、

「食生活アドバイザーの資格を持っています」と伝えても、

「だから何ができるの?」と思われてしまう可能性が高いです。

 

栄養士などの資格とは違い、食生活アドバイザーの資格を持っていると言われても、実際に何を学んだのか、何ができるのかをすぐにイメージできる人は少ないでしょう。

独占業務がない

独占業務と聞くと難しいかもしれませんが、簡単に言うと、医者は医師免許、美容師は美容師免許が必須ですよね。

このように食生活アドバイザーという資格を持っていないとできないという職業がないのです。

 

つまり、直接的に就職の際に有利になるということは中々ありません

食生活アドバイザーの資格を取得したら食のプロになれる!というわけではないのです。

 

あくまで知識があることを証明する資格でしかないと思っておいた方が良いでしょう。

関連記事

>>食育の資格にはどんなものがある?難易度や口コミなど

 

食生活アドバイザーは就職に有利になる?

先程も少し記述したように、正直食生活アドバイザーの資格を持っているからと言って、直接的に就職に有利になることはほとんどありません。

 

ただ、食に関しての知識があるということや、勉強をする前向きな姿勢があるということアピールすることはできますし、アピールしてマイナスに捉えられることはよっぽどないでしょう。

 

就職で有利になったり、昇給につながったりすることはほとんどありませんが、食に関する仕事であれば、自分が仕事をしていて役に立つ場面はあるかもしれません。

 

最近はスーパーや食品関係の会社などで、食生活アドバイザーの資格取得を積極的に勧めている企業も少しずつ増えてきています

 

そういった企業であれば、事前に食生活アドバイザーの資格を取得していると、もしかすると優先して採用してもらえる可能性はあります。

 

もしどうしても食生活アドバイザーを仕事に活かしたい!というのであれば、一度探してみてもいいかもしれません。

 

実際に職場で役に立ったという声もあります。

資格の専門家
これらを見ると決して食生活アドバイザーがいらない、役に立たないといった事はないとわかりますよね。

 

ちなみに食生活アドバイザーは2級と3級がありますが、

2級・・・食品を提供する側の知識なども学べるビジネス向け

3級・・・家庭で活かしたい人向け

となっています。

 

もし少しでも仕事で役立たせたいと考えているのであれば、2級の取得がおすすめです。

難易度や取り方が気になる人はこちらの「食生活アドバイザーの難易度や取り方」の記事を読んでおくと効率が良いかと思います。

 

食生活アドバイザーはどんな人なら役に立つ?

最近では、アスリートの奥さんや、佐々木希さん、ローラさん、仲里依紗さん、白石麻衣さんなど、食生活アドバイザーを取得している有名人も増えてきています。

では実際に取得した人はどんなことに役立てているのでしょうか?

 

このように、ブロガーエステティシャンアスリートなど、実際に役に立つという職業の人もいます。

資格の専門家
食生活アドバイザーが役に立たないというネットの声は取っていない人が言っているケースが多いです。

この他にも、

・スーパーの店員

・保育所

・介護施設

・スポーツジムのトレーナー

など、就職には直接有利にならなくても、実際に活かすことのできる仕事はたくさんあります

 

栄養管理が必要な人などは、食生活アドバイザーの資格を持っていて損はないでしょう。

 

食生活アドバイザーを取得するメリットは?

食生活アドバイザーを役立たせることができる仕事もあるということを説明しました。

では他にも食生活アドバイザーを取得するメリットはあるのでょうか?

 

具体的には3つあります。

・日常生活で役に立つ

・独学で取得でき、誰でも受けられる

・一度取得すれば一生使える

ひとつずつ解説していきます。

日常生活で役に立つ

食品表示について学べるため、栄養や添加物など、学ばないと知ることができなかった所を見て買い物ができるようになります。

病気や食中毒の予防方法運動休養などについても学べるため、健康や栄養を考えて料理ができるようになります。

 

このように、食生活アドバイザーの勉強をすることで、普段の日常生活を充実させるきっかけになるかもしれません。

普段の食生活等を改善するだけで、生活の質がグンと上がりますよね。

 

健康的な生活をしたいという人にはおすすめの資格です。

独学で取得でき、誰でも受けられる

調理師や栄養士などは、学校に通わないと受験できなかったり、一般の人では受験資格がありません。

しかし食生活アドバイザーは、民間資格なので、一般の人でも誰でも受けることができます

 

難易度もそこまで高くないため、少しでも食に興味があるという人は挑戦してみてもいいですね。

 

また、自分が特化したい資格(例えば製菓、栄養、野菜など)がある人は、その資格と組み合わせて取得するというのも良いでしょう。

検定が、7月と11月の年に2回開催されているという点も、受けやすいポイントです。

関連記事

>>食生活アドバイザーは独学で取れる資格?

一度取得すれば一生使える

資格によっては、定期的に更新をする必要があったり、消滅してしまったりするものがあります。

 

食生活アドバイザーの資格は、一度取得してしまえば更新の必要もなく、有効期限もありません。

そのため、資格取得さえすれば一生使っていける資格という点も、大きなメリットと言えます。

 

まとめ

ここまで、食生活アドバイザーはいらないし、取っても無駄なのか、就職で有利になるのか、取得するメリットはあるのかなどについて解説していきました。

 

まとめると、

・食生活アドバイザーは知名度が低く、独占業務がないため取っても無駄だと言われてしまう

・食生活アドバイザーが就職に直接有利になることはほとんどない

・食生活アドバイザーは独学で誰でも取得でき、取得すれば一生使え、日常生活に役に立つことを学べる

 

食生活アドバイザーの資格は、たしかに就職で有利になったり昇給したりすることは、現状ではほとんどありません。

 

しかし、少しずつ知名度も上がってきており、取得してしまえば一生使っていける資格なので、取っておいても損はないと思います。

 

実際に取得して仕事に活かせている人もいれば、役に立っている人もたくさんいますので役に立たないという事はありません。

就職では役に立たないからといって取得することが無駄だとは思いません。

 

実際にこのような考えの人も多くいます。

 

比較的独学でも取得しやすい資格なので、少しでも食に関して興味がある人は、ぜひ食生活アドバイザーの資格取得に挑戦してみてください。

勉強してみると日常生活の向上につながり、毎日が充実して過ごせるかもしれません。

他の食育に関する資格を知りたい人や、興味がある人はこちらも合わせてどうぞ。

>>食育には他にどんな資格がある?難易度や口コミ、独学可能なものは?

>>食育インストラクターとは?資格の取り方や独学合格は可能?

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