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漢検

漢検8級は何年生レベル?出題範囲から勉強法まで徹底解説

「子どもが漢検受けるって言ってきたけど、8級で大丈夫?」

「8級に受かるには、どんな勉強をさせればいいの?」

お友達の影響や、小学校や塾ですすめらるなど、急にお子様が漢検に興味を持つ事ってありますよね。

資格取ろうか悩んでる人
漢検8級と言われても具体的なイメージは湧かないわ
そんな方の為に今回は以下のポイントを解説していきますね!
資格の専門家

 

漢検8級について

漢検8級のレベルと出題範囲

勉強法

 

漢検8級について

概要

名称 日本漢字能力検定
実施期間 公益社団法人 日本漢字能力検定協会
受検方法 個人受検/団体受検
検定日 年3回
会場 全国180カ所
検定時間 40分
検定料 1500円

漢検8級を受ける機会は年に3回です。

2~7級にある、都合のよい日程を選んでコンピューターを使って受ける「漢検CBT受検」は8級にはないので、検定日に確実に受けられるようにしておきましょう。

ちなみに申込みは

・インターネット

・コンビニ

・取扱書店

・取扱機関(新聞社など)

でできるようです。

会場は申込み時に選択した「受検地区」の中から選ばれ、検定の1週間前に送られてくる受検票に記載されています。

選ぶことはできません。

また、学校や塾の中には団体受検をしているところもあるので、団体受検を希望する方はお子さんが通う小学校や塾に問い合わせしてみるとよいでしょう。

 

漢検8級のレベルとは?~出題範囲から合格点まで~

漢検8級のレベルは、ずばり小学3年生修了程度となっています。

中には

「受けるのは漢検8級でいいのかな」

と迷っている人もいるかもしれません。

 

ここではそんな人に向けて漢検8級前後の級のレベルや出題範囲、合格点も併せて紹介します。

見比べる事で、受けるべき級を正しく選ぶことができると思いますよ。

7級 8級 9級
レベル 小学校4年生修了程度 小学校3年生修了程度 小学校2年生修了程度
対象漢字数 642字 440字 240字
主な出題内容 読み、書取、部首・部首名、筆順・画数、送り仮名、対義語、同音異字、三字熟語 読み、書取、部首・部首名、筆順・画数、送り仮名、対義語、同じ漢字の読み 読み、書取、筆順・画数
合格点 200点満点中70%程度(140点) 150点満点中80%程度(120点)  150点満点中80%程度(120点)

8級の合格に必要な審査基準は、「小学校3年生までの学習漢字を理解し、文や文章の中で使える」という事なので、

・3年生までの学習漢字を読み書きできる

・音読みと訓読みを理解している

・送り仮名を正しく書ける

・対義語の大体を理解している(例:勝つ-負ける、重い-軽い)

・同音異字を理解している(例:反対、体育、期待、太陽 など)

・筆順・総画数を正しく理解している

・主な部首を理解している

という事が合格には必要になってきます。

漢検8級の前後の級についても記事にしているので参考にどうぞ。

>>漢検7級のレベルや合格点は?勉強法ってどうなの?

>>漢検9級のレベルや合格点は?問題集は?

 

漢検8級の勉強法

漢検8級に合格するには、どうしたらいいのでしょうか。

「どれくらい勉強させればいいの?」

「どんな問題集がいいの? 」

と、不安に思っている人のためにここでは

学習時間

勉強法

おすすめ問題集

について解説します。

学習時間~どれくらいやればいい?~

今の実力が漢検9級レベルであれば、必要な学習時間は30時間ほどになります。

検定の申込み開始が大体検定日の2ヶ月くらい前なので、申込みと同時に始めた場合は毎日30分くらいの学習でちょうどいい計算になります。毎日の学習時間を1時間にすれば1ヶ月で終わってしまいます!

とはいえ、学校の宿題も出ていると思いますので、2ヶ月かけて無理のないペースで学習することをおすすめします。

資格取ろうか悩んでる人
1日30分なら無理なく進められるね

どうやって勉強する?

勉強のやり方ですが、覚える事が多いので反復練習が理想です。

まずは決めた学習時間の前半で問題を解き、後半は採点と間違えた漢字の復習をしましょう。

小学生が漢字の「とめ・はね・はらい」を正確に理解しながら採点……となるとハードルが高い上に時間もかかってしまうので、そこは大人がやってあげると時間ロスを防げます。

間違えた漢字をその都度復習すれば、記憶にしっかり定着するので、検定までに苦手な漢字がなくなるでしょう。

検定直前には過去問題を解いて腕試しをすると、予行練習にもなりますし課題もよくわかるので、間違えた場所はしっかり復習するようにしておきましょう。

おすすめの問題集

漢検は人気があるだけに、たくさんの問題集が出ています。その中から、オススメをいくつかご紹介します。

子どもに人気

いちまるとはじめよう!わくわく漢検8級 改訂版

出版社:日本漢字能力検定協会

2020/2/19刊行

 

・1日10(いちまる)分✖️1ヶ月で取り組めるよう設定

・漢検8級の新出配当漢字がテーマ別に配列

・漢字を用いた遊びやシール等、楽しく学べる仕掛けが満載

引用:Amazon

 

最新の検定に対応

2021年度版 漢字検定7・8級合格!問題集

新星出版社

2021/2/18

 

 

 

 

・毎年細かく改訂しているので、最新の出題形式・傾向がわかる

・頻出順になっているので効率的に勉強できる

・模擬試験問題を2回分収録

・7級にステップアップする際、問題集を買い直す必要がない

引用:Amazon

 

1番人気

漢検8級実物大過去問 本番チャレンジ!

日本漢字能力検定協会

2015/10/23

 

 

 

・実物大なので本番を意識した学習ができる

・5回分の過去問を収録

・検定直前の総仕上げに最適

引用:Amazon

いくつか種類はありますので、自分にあったものを選ぶと良いと思います
資格の専門家

 

まとめ

今回のポイントをまとめてみましょう

・漢検8級は小学校3年生修了程度で、一般受験と団体受検のみ

・合格するために必要な学習時間は30時間程度で、大人のサポートで時間ロスを防ぐ

・暗記も多いので反復練習で記憶に定着させる

 

漢検を受けるという目標があればお子さんも勉強にやる気が出ますし、受かれば自信もつきます。

ゆくゆく上の級を取って行けば履歴書にも記載でき、高校・大学の入試や単為認定で優遇も優遇されるので、小さい頃から漢検に慣れさせたいと思う親御さんも多いでしょう。

親子で力を合わせて学習する事は、合格以上に大切な経験となるはずです。

そう考えると、小さい頃から受けられる漢検って素敵ですね。

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>>漢検9級のレベルや合格点など!勉強法を解説

>>漢検7級のレベルや合格点、問題集などを解説

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