※メイクアップアドバイザー検定は、日本メイクアップ知識検定に名称を変更しました。
狙っている彼とのデート、晴れ舞台、友達とテーマパークへ行く時、などなど。
今日こそ気合いを入れてメイクもファッションもバッチリ決めていこう!というときに限ってメイクに気合いが入りすぎて、まるでバケモノ!という経験ありますよね…
そこまではいかなくても、どのように化粧をするのがベストなのか、自分に合った化粧の方法が分からないなど、日常的にしている化粧でも意外と悩んでいる方も多いと思います。
そんな方のために誕生したのが、日本メイクアップ知識検定です。
日本メイクアップ知識検定は、次のような方に向けて作られた検定資格です。
★こんな方におススメ★
・メイクアップやコスメに関心がある方
・化粧品を正しく選べるようになりたい方
・美容学生の方
・化粧品販売のお仕事をされている方
・美容業界で働きたい方
・メイクや化粧品のことをもっと知りたい方
・メイクの知識をあらためて見直したい方
今回は、日本メイクアップ知識検定について、解説していきます。
目次
日本メイクアップ知識検定はどんな資格なの?
日本メイクアップ知識検定とは、
一般社団法人JMAが行っている、メイクアップの基礎知識を試す「ベーシック」と、応用知識を試す「アドバンス」の二段階の知識検定試験
です。
メイクアップ、スキンケア、化粧品、皮膚、顔分析、メイクアップの修整方法などのメイクアップ知識力を試すマークシート形式の筆記試験です。
日本メイクアップ知識検定には勉強することで得られる、3つのポイントがあります。
・日々のメイクに役立つ知識を得られる
・メイクを正しく理解できる
・化粧品の正しい使い方が分かる
それぞれ解説します。
日々のメイクに役立つ知識を得られる
肌や顔のタイプによって、化粧の仕方が異なります。
日本メイクアップ知識検定では、肌タイプや顔型分析など日々のメイクに活かせる知識が身につきます。
メイクを正しく理解できる
メイクはワンパターンというわけではありません。
自分のタイプに合ったメイクを覚えることはもちろんですが、目的別のメイクを“正しく”理解する必要があります。
日本メイクアップ知識検定で勉強すれば、シーンに合ったメイクができるようになるため、例えば友達の結婚式や、就活の際のメイクなどで恥をかかないメイクをすることができるようになります。
化粧品の正しい使い方が分かる
薬局などに行くと、数え切れないくらいの化粧品の種類がありますよね。
日本メイクアップ知識検定で勉強すれば、自分にあった化粧品や正しい使い方がわかるようになります。
メイクの正しい知識を身に着けると…
・シーンに合ったメイクで大人力アップ!
・いつものコスメでも効果アップ!
・メイクするのが楽しくなる!
・理想の顔に近づける!
・肌トラブルにさよなら!
・もっとかわいくorキレイに女子力アップ!
日本メイクアップ検定の難易度はどれくらい?
普段からメイクに悩んでいる人からすれば、検定試験は難しいと考えてしまうかもしれません。
しかし、結論から言うと、難易度は高くないと思ってください。
そのように言える理由は、次の3つです。
・試験が全てマークシートで、受験資格がなく誰でも受験できること
・旧資格試験の合格率が90%を超えていたこと
・SNS上でも簡単という声があがっていること
マークシートで受験資格がない場合は、資格試験においては合格しやすい傾向にあります。
また、受験者数や合格率に関しては、非公開となっていますが、名称変更前のメイクアップアドバイザー検定は、合格率が90%を超えていました。
さらに、実際に検定を受験した方の感想からも、難易度の低さを読み取ることができます。
そう言えば先月受けたメイクアップアドバイザー検定合格してたのー!
めちゃくちゃ難しいって訳じゃないけど初めて知ることもあったし、またなんか美容系資格のお勉強したいな🤔独学で取れそうなオススメの資格あったら教えてください🙌 pic.twitter.com/AQkxe0e5il
— miyu (@GZG0zB9jqfnbA23) March 24, 2020
実はこちらも受けてました🖤
メイクアップアドバイザー検定✧̣̥̇
無事合格👏
これは簡単だったのでおすすめ#メイクアップアドバイザー検定 pic.twitter.com/Moxbi725ye— きゅっぽんのすず@ミスiD2022 (@osuzudashi_) September 27, 2019
勉強期間1か月から1か月半で試験に臨み合格している方が多いです。
以上のことから、日本メイクアップ知識検定の難易度は高くないと言えます。
日本メイクアップ知識検定は独学でも受かるような試験?
たしかに、資格試験と聞くと、学校などに通って勉強するイメージが強いかもしれません。
しかし、安心してください。
日本メイクアップ知識検定試験は、独学でも学習が可能です。
まず、試験は『日本メイクアップ知識検定試験ベーシック公式テキスト』からのみ出題されます。
ですので、このテキストをしっかりと読み込み、理解しておけば全ての問題に対応できます。
また、テキストだけでなく、『日本メイクアップ知識検定試験ベーシック公式問題集』も発行されているので、仕上げに本番の練習をしておけば、より確実に合格に近づくことができます。
検定を行っている一般社団法人JMAホームページでは、テキストと受験料がセットになった、『独学合格セット』が販売されています。
このことからも、独学で合格が可能であるということが分かります。
実際に、独学で合格している方もいらっしゃいます。
【メイク検定の挑戦結果】
メイク検定2・3級
メイクアップアドバイザー検定も合格頂きました!!👨🚀✨
独学で手探りでしたが、2ヶ月間踏ん張って良かったです😭
これからもっともっと自由に頑張りたいと思います!!🌅
どうぞ宜しく御願い致します😌 pic.twitter.com/knm4l0TdVB— トメドール=ダレ (@Tomedo_dare) September 5, 2019
気になる!日本メイクアップ知識検定の試験情報
最後に、日本メイクアップ知識検定「ベーシック」についてご説明します。
受験資格 | メイクに興味がある方なら性別・年齢問わず、どなたでも受験が可能 |
受験料 | 5,800円(税別) |
試験内容・範囲 | マークシート式筆記試験 100問(40分) メイクアップ、スキンメア、化粧品、皮膚、顔分析、メイクアップの修整方法などの基礎知識 『日本メイクアップ知識検定試験ベーシック公式テキスト』から出題 |
合格基準 | 100点満点中80点以上で合格 |
受験資格に制限がなく、男性でも受験が可能です。
たしかに、合格基準は高いのですが、マークシート式なので暗記が苦手な方も、選択肢から「あっ、これ勉強した」というものを選択すればよいのです。
検定試験は年に3回(うち1回は平日開催)となっています。
2020年度は次の日程で試験が実施されています。
試験日:2020年6月24日(水)
開催地:東京・大阪
申し込み日程:2020年3月2日(月)~2020年5月24日(日)
試験日:2020年9月13日(日)
開催地:東京・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄
申込日程:2020年6月1日(月)~2020年8月16日(日)
試験日:2021年2月28日(日)
開催地:東京・名古屋・大阪・広島・福岡・沖縄
申込日程:2020年11月2日(月)~2021年1月28日(木)
毎年同じような日程で開催されることが予想されますので、自分で決めた受験日に向けて、勉強するようにしてください。
また、タイムテーブルは以下のようになっています。(※人数等により変更になる場合がございます。予めご了承ください。)
15:30~15:45 受付
15:45~15:50 試験内容説明
15:50~16:30 試験(40分)
16:30~16:45 終了挨拶・片付け
※平日開催の場合は、午前中から開催される場合があります。
試験時間が短いため、全体でも1時間程度で終わる試験となっています。
遅刻などをすると、当然受験ができなくなってしまうので、特に受付時間はしっかりと確認しましょう。
以下にお申し込みから合格までの流れについてご説明します。
申込みから合格まで
(1)お申込み
・公式ホームページより受験者本人が申込む
(2)受験票が届く
・試験日の1週間前までに受験票が送付される
(3)検定試験当日
(4)合否通知が届く(合格者には合格証発行)
・試験後、1ヶ月後に合否通知と合格証が送付される
まとめ
日本メイクアップ知識検定についておさらいをすると、
- メイクの知識を学びたい人にピッタリな検定
- 学びたいという意欲があれば誰でも年齢・性別不問で受験することができる
- 試験は全てテキストから出題される
- テキストで学べば独学でも合格が可能
以上のように、日本メイクアップ知識検定はメイクについて学びたいという意欲があれば、誰でも試験を受けることができます。そして独学でも試験に臨むことができます。
皆さんもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。