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【丸わかり】上級ウェブ解析士とは?難易度や勉強方法など徹底解説

上級ウェブ解析士の資格を取得したいけど…

「受験の難易度はどれくらいか?」
「受験勉強への対策方法はどうすれば?」

って、気になりますよね。

資格取得を目指すにあたって、具体的な情報や対策方法を掴んでおくことはとても重要です。

そこで、この記事では…

・上級ウェブ解析士とは?
・受験の難易度は?
・具体的な勉強方法は?

この3つを解説していきます。

 

上級ウェブ解析士って何?

「そもそも、上級ウェブ解析士って何ができる資格なの?」

ざっくりというと、上級ウェブ解析士とは、ウェブ戦略やコンサルティングのプロです。

例えば企業が運営するHPなどの場合、その目的の多くは”利益をあげるor自社の認知度UP"です。
また、その運営には初期費用や維持費用がかかります。当然、コストが発生しているので企業としてはそれに見合った、成果が欲しいというわけです。

その為に、WEBマーケティングという手法を活用して、企業はその効果や課題のリサーチ、課題解決に取り組みます。

その過程において…

「この方法はターゲットに対するアプローチは的確か?」
「費用対効果はどのくらいか?」
「今後、どういった方針で運営していくか?」

などの様々な課題や問題が出てきます。

その際にアプローチ方法や具体的な戦略提案で活躍できるのが上級ウェブ解析士です。

現代において、業界に限らずウェブ環境を活用する事は企業にとって重要な要素となっています。

取得するメリットは?

「実際に時間とお金をかけて取得するメリットはなんだろうか?」

どんな資格でも、時間と費用がかかるのでそれに見合ったメリットがあるかは気になりますよね。

取得するメリットとしては、大きく分けて2つです。

・基礎的な知識を体系的に学べ、実践できる。
・就職/転職に有利になる可能性がある

 

上級ウェブ解析士になるにあたって、まずはウェブ解析士の資格を取得する必要があります。
そこでは、ウェブ解析とマーケティングの知識を修得。その後、上級ウェブ解析士の段階で具体的な実践方法を学ぶことになります。

つまり、知識や実践を段階的に学べるの学習効率としても良いです。

2つ目のメリットですが、ウェブ関連の求人においてウェブ上級解析士の有無が必須もしくは好ましいと明記されている求人もあります。

その背景として、企業側の心理は大きく3つに分けられます。

①業界的に人手が不足しており、可能なら即戦力or準即戦力レベルの人材が欲しい。
②会社でHPを作成したが活用できておらず、運営できる人材が欲しい。
③これまで、HPでは最低限の運営はしていたが、今後はもっと活用したい。

上記の3つの条件で、いづれも共通しているのが、需要に対して人材が不足しているという点です。

その為、就職/転職において有利になる可能性があります。

「メリットは分かった。ところで、デメリットは存在しないの?」

——いえ、当然デメリットも存在します。

いいことだけではない?取得の際のデメリット

取得の際に考慮すべきデメリットとは、既に現場レベルで活躍している人にとってはあまり取得のメリットがない点です。

ネットで資格を取得した人の意見を見ていると、以下のようなモノもあります。

 

現時点で資格取得を考えてる方で、
「既に現場で何年か実務経験を積んでいる」
「基礎的な知識は身についていて、特に不安はない」

こういった条件に当てはまる場合は、受験するかを一度考え直してみたほうが良いかもしれません。

「え、もしかしてこの資格は取るだけ無駄?」
「資格ビジネスの為に作られただけで、実際には役に立たないの?」

——必ずしも、そうではありません。

逆に企業内で元々専門ではないが、部署や人員不足の関係でHPやWEB戦略を任されているor任されるようになった人には、十分取得のメリットはあると思います。

なので…

・既に活躍していて、現状不安がない人→一度、資格を取るか再考する。
・専門ではないが、HPやWEBの運営を任されている→資格の取得に挑戦してみる。

上記の目安で、自分がどちらの立場にいるかを考えてみると良いかもしれません。

 

ポイント

・上級ウェブ解析士はウェブ戦略やコンサルティングのプロ。
・知識や実践を段階的に学べて、求人でも需要はある。
・既に現場レベルで活躍している人にとっては不要な可能性あり。

 

どうやったら取得できる?

取得方法ですが、一般社団法人ウェブ解析士協会の実施する

・講義の受講
・課題提出
・小テスト

をクリアする必要があります。

具体的には以下の条件をクリアしなければなりません。

(前提条件)
ウェブ解析士協会正会員または法人会員のウェブ解析士認定者であること。
(非会員のウェブ解析士合格者はウェブ解析士認定試験に合格し、ウェブ解析士協会の正会員もしくは法人会員になる必要があります)

(取得条件)
1.各章の講座受講を終了し、必須科目と選択科目を含め13単位以上を取得していること。
2.事前課題・中間課題・修了レポートを期限までに提出し、下記の合格点を取得すること。
・事前課題 : 50点(30点未満は不合格)
・中間課題 : 50点(30点未満は不合格)
・修了レポート : 100点(60点未満は不合格)
3.講座内の小テスト・演習に合格していること。
4.修了テストに合格していること。
・修了テスト : 100点(70点未満は不合格)
5.2回のオンラインライブ授業または会場講座に参加していること。

引用:上級ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ 

次に、資格取得の費用ですが…

講座費用 88,000円(税込)
事前課題・中間課題 : 10,000円(税別)
修了レポート : 10,000円(税別)

約11万程度の支払いが必要となります。

また、ウェブ解析士の資格が未取得だった場合は追加で以下の費用が必要となってきます。

認定講座 11,000円(税込)
初回試験 17,600円(税込)
公式テキスト 4,400円(税込)

最終的な支払い費用としては、11〜14万程度と高額にはなります。
また、資格取得後も、維持の為に年会費として6,600円の支払いとフォローアップテストに合格のする必要があります。

どんな人が受験するの?

受験する層としては30〜40代が主体です。職種としてはウェブマーケター/ディレクター、営業の方が受験する傾向が高いです。(下記、図を参照)

おそらく、背景としては…

「自身のキャリアアップを目指したい。」
「専門ではないが、営業職で商材としてウェブを扱っている。」

などが考えられます。

 

年齢層

職種

引用:ウェブ解析士の合格率

 

取得難易度はどれくらい?

「じゃあ、実際に取得する為の難易度はどれくらいなんだろうか?」
「上級って付くから、とても難易度が高そう…」

上記のような部分が気になってくると思います。

ここからは、”取得難易度がどれくらいか?”を紹介したいと思います。

実際の難易度ですが、公式HPでアンケート結果が出ています。

上級ウェブ解析士認定「講座」と「試験」の難易度

引用:ウェブ解析士の合格率

難易度としては普通〜やや難しいといった意見が主流のようです。

このような評価となった要因ですが、主に以下の2つによるものだと思います。

・資格取得の為にクリアする基準が多い。
・作業量に対して、期間が短い。

 

まず、資格を取得するには前述の通り、複数の条件をクリアしなければなりません。また、講座期間も事前課題作成から修了レポート提出まで、概ね2ヶ月と短期間です。

また、経験者の意見を拾うと、試験よりも課題などのレポートの量が多く、大変だったとありました。
その為、実際の勉強の難易度というよりは、時間が足りないという部分で難易度が高くなっている可能性があります。

 

勉強方法はどうすれば?課題への対策方法も紹介

「そんな事を言われると自信がなくなってきた…」
「対策をするとしても、結局どこから手をつければいいの?」

——大丈夫です。ここからは具体的な対策方法を解説したいと思います。

取り組むべき項目は多いですが、実際に必要な対策方法は主に3つです。

①課題用の作業時間を確保する。
②レポート課題への対策をする。
③公式テキストを使って問題を解く。

ここを解説したいと思います。

①課題用の作業時間を確保する

では、実際にどれくらいの時間が必要なのでしょうか?

大まかな目安ではありますが、作成に慣れていない方や修正の時間を考慮すると、1つの課題に対して10〜20時間は確保しておいた方が良さそうです。

その為、以下の主要な4課題をこなす場合は40〜80時間は必要です。

①事前課題 :期日までに事前課題用テンプレートを使って作成して提出。
②中間課題 :期日までに4種類のドキュメントを作成して提出。
③修了レポート:講座と①、②、公式テキストから出題。
④修了テスト: 期日までにロジックツリー、エグゼクティブサマリーと20項目以上のレポートを作成して提出。

 

実際に受講した人の意見を見た限り、1つの課題に対して5〜10時間程度ではありますが、時間があって困る事はありません。余裕があるぐらいには確保しましょう。

 

また、主要な4課題のうち、全てがレポートやドキュメント作成などの作業になります。その為、前述の時間に余裕のある時期に挑戦すると合わせて、作業時間を確保することが非常に重要です。

公式のHPでも、”レポートや課題の作成には時間がかかるので、作業時間を十分に確保してほしい”と書いてあります。

取得までの期間が概ね2ヶ月と短期間です。その為、仕事の繁忙期などは避けて受講することが無難です。幸いにも、受講は通年で可能な為、自分のスケジュールを見ながら調整しましょう。

②レポート課題への対策をする

次に作業時間を確保しつつ、レポートにかける作業時間を可能な限り減らす必要があります。

その為には出題範囲を押さえて、出題ポイントを質問することが大事です。出題範囲に関しては公式HPに掲載されています。

例えば、中間課題の場合は以下が出題範囲になります。

・ウェブマーケティング計画書
・KPI設定シート
・改善・解析の提案書
・解析設計指示書

引用:上級ウェブ解析士の学習内容と取得の流れ 

この部分を含めて講義内容を復習したり、講師に各ポイントの出題傾向を質問すれば大幅に作業時間を短縮することが可能です。

③公式テキストを使って問題を解く

次に公式テキストを使っての勉強です。特に修了レポートは、”改訂版・ウェブ解析士 認定試験公式テキスト2020(第11版)”から出題されると明記されているので、しっかりと読み込みましょう。

テキストを400ページを読み終えるのに、平均で25時間必要といわれています。
一度テキストを読み終えてから、事前課題や中間課題の項目を見返して、修了レポートに必要な範囲をおさらいしましょう。

また、試験範囲は1〜12月で年度が切り替わり、出題範囲が変更されます。なので、年末に資格取得を考えている場合は翌年度の取得に切り替えた方が良いです。

 

まとめ

最後に記事の内容をおさらいしておきましょう。

・上級ウェブ解析士は知識や実践を段階的に学べるが、既に現場レベルの人にとっては不要な可能性あり。
・勉強内容の複雑さよりも、課題提出までの時間の少なさが難易度を上げている。
・とにかく課題の量が多いので、作業時間を十分に確保する。

個人的な意見としては、資格を活用できるかどうかは個人の立場や状況に左右される面が大きい資格だと思います。

「知識不足を補完して、実務に取り組みたい。」
「現在の他キャリアと組み合わせて新しい価値を生み出したい」

こういった人にはオススメしたい資格です。

特に営業×上級ウェブ解析士だと、ITやWEBマーケティング系の企業ではレア度がアップが見込めます。基本的には、現在の専門知識(IT/WEB系)+資格よりは、他のキャリアと組み合わせることでより高い効果を発揮する印象です。

他にもフリーランスなどの企業に属さないタイプの人は、自身のキャリアや身分を証明する方法として持っておくのも良いと思います。

取得難易度は高いですが、是非、取得してあなたのキャリアアップに役立ててください。

 

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