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WEBライティング技能検定とは?難易度と独学での勉強方法

「WEBライターのお仕事してみたい、どうしたらいいの?」

「WEBライターとしてお仕事してるけど、このままでいいのかな」

「もっと高額案件に挑戦したい!」

こういった疑問をお持ちではないでしょうか。在宅ワーク・副業としてWEBライティングが注目を浴びています。お仕事をするために資格を取得しようと考える方もいるかもしれませんね。

これからWEBライターとして働きたい方のための資格、WEBライティング技能検定があります。

この記事では下記についてご紹介しています。

  • WEBライティング技能検定とは?
  • 難易度はどうなっているの?
  • 独学で合格できる資格?
  • 勉強に使う教材は?

資格を取得するためにも情報収集してから挑戦しましょう。

 

WEBライティング技能検定とは?

 

実際に仕事をする上で気になること、疑問に思うことはたくさんあるかと思います。そもそもクラウドソーシングでお仕事をするのが初めてであれば、敷居が高く感じるかもしれません。

WEBライティング技能検定で事前に知識をつけ、スキルを磨いておけばお仕事を始める時も安心です。

・どんな資格?

・試験の内容

・お仕事にどう活かしていける?

・合格特典を受けられるクラウドソーシング事業者

・WEBライターとして活動する上で資格は必要?

この5点について解説していきます。

どんな資格?

WEBライティング技能検定は、2015年につくられた新しい資格です。一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会®が発行する民間資格です。

WEBライターとして働くために必要な知識を得られ、ライティングスキルを磨くことができます。文章作成が苦手な方や、文法知識に不安のある方、クラウドソーシングのお仕事が初めての方が安心してお仕事を始められるようになります。

  • WEB上で行う検定試験
  • 時間は90分
  • 選択式+記述式
  • 試験は月1回
  • 試験料6,000円(税込)がかかる
  • 「WEBライティング技能検定講座」を購入した方が対象の技能検定

 

試験はWEB上で行うため在宅での受験が可能です。日時が指定されているため、試験時間内は落ち着いて受験できるような環境を用意しましょう。

試験の内容

選択式と記述式の二つのタイプの問題が出されます。

4択問題50問、実技ライティング問題が4問です。計54問出され、90分という制限時間内に解き終えなければなりません。

点数配分ですが、4択問題が50点、実技問題1題50点が4問(200点)、合計250点です。

選択問題はそれほど難しいものではなく、事前に購入する教材と似たような問題が多いです。そのためしっかり学習すれば9割、満点を取れることもあります。

次は記述式問題についてです。キーワードが指定され300文字以内で文章を作成します。記述式問題が4題あるため時間配分を考えて文章を作成しなければなりません。誤字脱字に加えて、文章を書く上で必要な文法知識が身についているどうかチェックされます。

お仕事に活かしたい

もちろんお仕事に活かしていくことができます。そのための資格取得ですので、その先が気になる方も多いでしょう。

試験に合格して知識やスキルが得られるだけでなく、『WEBライティング実務士』を名乗ることができます。WEBライターとして働く上で必要なスキルや知識を持っている証明になるため、クラウドソーシングを利用したWEBライティング業務を請け負えるようになります。

クラウドソーシング事業者で用意された合格特典には、ポイントの増加や高額案件の紹介など収入が増えるきかっけがあります。

何より資格取得のために勉強して合格することで、WEBライターとして働く自信がつきます。クライアントとやり取りする時も、落ち着いて応対できるでしょう。

資格取ろうか悩んでる人
WEBライティング技能検定に合格すると、WEBライティング実務士を名乗ることができるんですね!
そうですね。WEBライティング実務士になれば、各クラウドソーシングサービスで様々な特典を受けられるんですよ
資格の専門家

合格特典を受けられるアウトソーシング業者

事業者によっても特典の内容は違います。合格特典を受けられる主なクラウドソーシング事業者を見ていきましょう。

 

事業者名 運営元 合格特典
クラウド 株式会社リアルワールド
  • 毎月のランキングポイント(10位まで)2倍付与
  • 資格取得後1年以内に10万円分以上のポイントを獲得した方に、ボーナスとして1万円分のポイントが付与
  • 安定したお仕事の紹介
ランサーズ ランサーズ株式会社
  • クライアントに送られるメールマガジンで、『WEBライティング実務士』として紹介
サザーワークス 株式会社ウィルゲート
  • 記事報酬が永久5%アップ
  • レベルアップするたびにもらえるボーナスが2倍
ちょびリッチ 株式会社ちょびリッチ
  • 合格者ID入力ページからIDを入力すると200ポイントプレゼント
タイピングベース 株式会社アウトアンドアバウト
  • iPhone2台分が充電できるモバイルバッテリーがプレゼント(先着200名)

 

登録したいと思うクラウドソーシング事業者はありましたか。

資格を取得をすることでクラウドソーシング事業者からあらゆる特典が得られます。もちろん資格がなくても登録はできますが、資格があるとないとでは収入に大きな差が出そうな事業者もあります。

このような合格特典は、資格取得へのモチベーションが高まるのではないでしょうか。

サザーワークスに関しては、『サグーライティングプラチナ』の会員となることも、合格特典を受ける条件となっているため気をつけて下さい。

合格特典を受けられるクラウドソーシング事業者がこれからも増えていくようです。資格を取得することで活躍の場が広がるだけでなく、収入もぐんと上がります。

資格がないとWEBライターにはなれない?

WEBライティング技能検定は、2015年にできたばかりの新しい資格です。それ以前からWEBライターとして活躍している方たちは大勢います。そのためWEBライターとして仕事をするのに、資格取得は必要ではないと言えます。

ライターとして文章を磨き、より良い記事作成を目指して勉強を続けていく行動は、資格を取得した後も続きます。資格を取得して終わりではなく、その後の自分のWEBライター活動にかかっています。

実績を積むことでクライアントから依頼を受けることができますが、実績を積むのが難しく挫折してしまうこともあります。

文章作成の基礎知識、基本的なビジネスマナー、クラウドソーシングでの働き方に戸惑う方も多いでしょう。

WEBライティング技能検定は、WEBライター達が安心して最初の一歩を踏み出し、実績を積んでいけるようサポートする資格です。

資格を取得せずにクラウドソーシングに登録する、他の方法で実績を積むことを選んでも構いません。実際に活動してみて勉強し直したいと思えば、改めて資格に挑戦することもできます。

資格取得を考えることは、これから自分がWEBライターとしてどう活動していきたいかを考えるきっかけにもなるでしょう。

 

難易度はどうなってるの?

 

文章を書く上で必要な文法知識が、小中学生で習うレベルであり基礎を問う問題です。

そのため、ある程度の文法知識があり、文章を作成する能力がある人にとっては簡単だと言われています。もし文法の基礎知識が危ういのであれば、教材を通して学び直すことでよりスムーズに文章を書くことができるようになります。

合格率も48.5%と高めであり、選択式問題では満点を取る方も多いようです。ただし、記述式の方が点数の比重が高く、不合格を取る方は記述式でつまづくので油断はできません。

  • 初心者:基礎知識を固める。
  • 中級者:正しい知識を得て自己流を脱却する。
  • 上級者:高額案件を請け負うためのスキルアップをする。

それぞれのレベルに応じて目的は違いますが、WEBライターとして通用する知識とスキルを得られるという点では同じです。

初めてクラウドソーシングでお仕事をする方や、知識に不安がある方、さらに活躍していきたいWEBライターさんにも嬉しい資格です。

 

WEBライティング技能検定は独学で合格できる資格なの?

 

WEBライティング技能検定は独学で資格取得ができます。

なぜなら、WEBライティング技能検定では、指定された講座を購入して勉強する必要があるからです。

このWEBライティング技能検定講座は、学校に通学して受講するものではなく自宅で学習を行う通信講座です。教材が送られてくるので自分で勉強計画を立てて学習し、WEB上でサポートを受けながら試験の準備をします。

在宅で無理なく資格を取得できるようサポートを整えているのが特徴です。

たとえ、自分で好きな参考書を選び合格できるだけの力をつけたとしても、講座を受講していない時点で受験資格は得られません。

ですが、試験に受かるための知識が身につき、お仕事をする上で大切な技術が身につきます。さらに仕事を進める上でのサポートも得られるため初心者には助かるシステムです。

資格を取得するためには、学校に通学して講師から教わるという方法もあります。講師に質問できる通学スタイルは勉強がスムーズに進みます。

気の合う受講生がいることで、お互い協力し合うことができるため辛い勉強中も励みになるでしょう。ですが、時間と場所が制約されるため、状況が変われば通学を諦めなければならないこともあります。

その点、通信講座を使い、自分で学習計画を立てる独学は自分のペースで進めていけます。指定された教材を使うことになりますが、独学で合格するためのサポートが整っている講座です。

資格取ろうか悩んでる人
WEBライティング技能検定講座を受講しないと、WEBライティング技能検定を受けることはできないんですね?
そうです。講座を受けずに、試験だけ受けるということはできません
資格の専門家

 

WEBライティング技能検定の勉強に使う教材は?

 

決められた教材を使わなければならないと聞くと、ドキッとする方もいるかもしれません。どんな講座か分からないと不安になります。

試験を受けるためにちゃんと力が身につくのか。講座でどんな教材が使われるのか。本試験で合格するための試験対策も気になるかもしれませんね。

・教材の内容

・資格を取得するためにかかる時間

・実技対策に使える過去問

試験対策に向けて、上記の3点について見ていきましょう。

教材の内容

引用:WEBライティング技能検定 教材

WEBライティング技能検定講座をヒューマンアカデミーサイトから購入します。試験は一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会®で行われますが、講座を購入するのはヒューマンアカデミーサイト、別サイトです。

それでは一体どんな教材が入っているのでしょうか。金額は32,000(税込み)かかり、本試験を受験する時は6,000円の試験料が別にかかります。

さらにパソコンを持っていない方は、講座を受講し試験を在宅オンラインで受けるためにパソコンの購入費もかかります。

パソコンからそろえて受講する方のために、特別価格でMac(パソコン)付きのコースも用意しています。自分で好きなパソコンを選びたい方や、すでにパソコンがある方は講座のみの購入です。

『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 基礎編』

クラウドソーシングが初めての方、就業経験がない方、ブランクがあり不安な方向けの教材です。ビジネスマナー・個人情報の取り扱い方について学べます。

 

 

引用:WEBライティング技能検定講座 教材一式

『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 実践編』

クラウドソーシング上でスムーズにWEBライティングができるようになるため、文章上のルールやWEBライティング行う上でのルールを学びます。

 

 

引用:WEBライティング技能検定講座 教材一式

『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 基礎編 問題集』

模擬試験・本試験で問われる基礎編から出題される問題集です。ビジネスマナー・クライアントとのやり取り・個人情報の取り扱いについて知識を定着させます。

 

 

引用:WEBライティング技能検定講座 教材一式

『日本クラウドソーシング検定協会®認定 WEBライティング技能検定 実践編 問題集』

模擬試験・本試験に向けて実践編から出題される問題集です。ライティングを行う上で必要不可欠な文法知識・文章上のルール・基本的な単語の意味を確認します。

 

 

引用:WEBライティング技能検定講座 教材一式

『付録資料 案件の手引き』

クラウドソーシング上で行われる案件は紙面上の案件とは異なります。お仕事をする上での細かい注意点を説明した資料です。

 

 

引用:WEBライティング技能検定講座 教材一式

『付録資料 ISV練習法』

ISV練習法は語彙力・発想力を鍛えるための練習法です。

 

 

 

引用:WEBライティング技能検定講座 教材一式

『特典教材 タイピング教本』

ライティングを行う上でタイピングは避けては通れません。キーボード操作の悩みを解消します。

 

 

 

引用:WEBライティング技能検定講座 教材一式

『WEB模擬試験』

教材で勉強を進めても本番の試験で、自分の力が通用するのかどうか不安になるかもしれません。時間配分も心配になりますね。「WEBライティング技能検定講座」を受講した方であれば、全員に模擬試験が用意されています。

本試験の雰囲気を掴むことができるでしょう。3回分あるため本試験に向けて準備を整えられます。

資格を取得するためにかかる時間

教材をすべて終えるまでにどれぐらいかかるのでしょうか。

これには個人差があり、WEBライティングもクラウドソーシングも初めて学ぶという初心者から、ある程度実績を積んでいる中級者、高額案件を目指す上級者がいます。それぞれのレベルに応じて勉強を進める速度も違うでしょう。

ヒューマンアカデミーサイトを参考にすると、標準学習期間は6ヶ月だそうです。人によりかかる時間は違います。1ヶ月半ほどで合格した方もいれば、3~6ヶ月かけて学び合格した方もいるようです。

本試験を受けるには6,000円かかります。毎月1回試験を受けるチャンスがあるとはいえ、できれば1度で合格したいものです。早く仕事をするためにも試験準備は万全に整えて下さい。

初心者向けに解説されたテキストは、簡単なので拍子抜けするかもしれません。すでに知っている知識があり、がっかりする方もいるかもしれません。

それはあなたに力がある証拠です。だからこそ、比較的簡単な選択問題は満点を目指し、実技ライティングでも満点に近い点数を目指しましょう。

実技対策に過去の試験を活用しよう

選択問題よりも難易度が高くなる実技ライティングは、一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会®のHP内に過去の試験問題と模範解答が載っています。

キーワードが出されますが知識の深さを問う問題ではありません。接続詞・助詞などの文法が正しく使われているか、違和感なく読める文章か、誤字脱字がないかどうかを重視します。

300文字程度の文章量であっても、時間内に作成するのは大変です。そのため何度も繰り返し作成する練習をする必要があります。

文章作成を苦手だと感じる方は、HP内の過去問を参考に練習を繰り返して下さい。本番の雰囲気も掴め、試験時間内に文章を作成する力も身につきます。

 

まとめ

WEBライティング技能検定について、資格の内容や難易度、独学での勉強法について説明してきました。

  • WEBライティング技能検定は、一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会®が発行する資格です。文章作成の基本とクラウドソーシングで働く上で大切なマナーが身につきます。
  • 合格率は48.5%。選択式と記述式に分かれ、記述式問題の点数の比重が高く難しいです。
  • ヒューマンアカデミーサイトから、WEBライティング技能検定講座を購入しなければなりません。
  • 模擬試験・一般社団法人 日本クラウドソーシング検定協会®HP内に掲載されています。過去の試験問題と模範解答を参考にして準備を整え本試験に臨めます。

仕事をする上で基本的な知識は身につけておきたいものです。資格を取らずに自力で学び、お仕事をすることもできますが、資格取得を通して必要な知識を身につけ、スムーズにお仕事をするために資格取得を考えてみませんか。

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