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保育・介護

【保育士になるには】独学でも資格取れる?気になるお給料事情

主に保育園などの施設で子どもたちのお世話を行う保育士。国家資格で広く浸透しており、子どもと接する仕事のため、子どもが好きな方なら一度は頭をよぎる職業なのではないでしょうか。

 

そんな保育士が気になっているあなたは、

「保育士ってどうやったらなれるんだろう」

「独学でも資格取ることはできるのかな」

といった疑問があるかと思います。

 

結論:独学でも保育士の資格を取得できます。

 

独学で資格が取れるとわかると、次に気になるのはお給料についてですね。

「実際、お給料はどの位もらえるんだろう」

という疑問にもお答えいたします!

 

この記事では…

  1. 保育士になる方法
  2. 独学で資格を取る方法
  3. 保育士のお給料事情

この3点を中心に解説していきます。

 

保育士になる方法

資格取ろうか悩んでる人
保育士になるにはどのような方法があるのかしら
はい。保育士になるための道は大きく分けて2つあります
資格の専門家

 

保育士は冒頭でも述べたように国家資格です。この資格がないと保育士と名乗って働くことができません。

その保育士の資格を取る道は大きく分けて2つ。

  • 保育士養成施設(大学や専門学校など)において定められた課程を修了する方法
  • 保育士試験を受験し合格する方法
つまりは、保育士になれる学校を卒業するか、自分で勉強して保育士試験を合格するかということになります
資格の専門家

保育士養成施設に入学する方法は、お金と時間はかかりますが仲間と一緒に学んでいけることや、周りの環境から勉強のモチベーションを保てることがメリットと言えるでしょう。

また、後程詳しく解説しますが、保育士試験ではピアノなどでの演奏試験、絵画を描く試験、お話を聞かせる試験といった実技試験があります。学校ではこういった技術の獲得もカリキュラムに含まれているので、自分一人でこういった技術を身に付けることに自信がない方にとっては学校に入学してしまうという方法も良いかもしれません。

 

ただ、ここでは独学で資格を取りたいと思っている方が多いと思いますので、ここからは保育士試験について解説していきます。

保育士試験の概要

まずは保育士試験について解説します。

試験合格の近道は試験を知ることからですよ!
資格の専門家

保育士試験は『一般社団法人全国保育士養成協議会』が実施しています。

試験日程
  • 筆記試験(前期):年に2回(2日間で行われる)
  • 実技試験(後期):年に2回(筆記試験の合格者のみ受験できる)
受験資格 最終学歴によってそれぞれ規定が違いますが、学歴に関係なく受験可能です。

一例として、保育士養成課程が無い大学や短大でも卒業していれば受験資格があります。

※最終学歴や実務経験日数によって受験資格の有無が変わってきますので必ず一般社団法人全国保育士養成協議会HPで確認してください。

受験会場 各都道府県により違います。
試験内容 【筆記】8教科9科

  1. 保育原理
  2. 教育原理及び社会養護
  3. 児童家庭福祉
  4. 社会福祉
  5. 保育の心理学
  6. 子どもの保健
  7. 子どもの食と栄養
  8. 保育実習理論

※教育原理及び社会養護 は、1教科ですが2科目分となります。

 

 

【実技】(実技試験は筆記試験全科目合格者のみ受験できます)

1)~3)のうち、いずれか2つを選択します。

1)音楽表現に関する技術

  • 幼児に歌って聴かせることを想定して、弾きがなら歌う(課題曲あり)
  • 楽器はピアノ、ギター、アコーディオンのいずれかから選択(楽譜の持込可)

2)造形表現に関する技術

  • 保育の一場面を絵画で表現する
  • 設定された一場面や、設定、条件などは当日に発表される
  • 45分間でA4サイズに色鉛筆を使用して描く

3)言語表現に関する技術

  • 3歳児クラスの子ども15人程度いることを想定し、3分間の素話を行う
  • 話の内容をイメージできるよう、身振り手振りを加える
  • 絵本や道具の使用は一切禁止
合否判定 筆記は各科目すべてが6割以上の点数をとること(1度合格すれば3年間有効)

※教育原理と社会的養護については同一年度に合格することが必要。

保育士試験は細かい規定がたくさんありますので、必ず事前に『一般社団法人全国保育士養成協議会HP』で確認をしましょう。

 

筆記試験は一度合格した科目は3年間有効であるものの、かなり専門的な内容の勉強になるため、勉強時間の確保が必要不可欠となります。

また、実際に子どもたちを預かる仕事につくわけですから、実技試験は保育士としての表現力が試される内容となっています。楽器の経験がない人や絵が苦手な人、あがり症な人にとっては難関ポイントでもあります。3分野あるうち2つを選ぶことができるため、ここは自分の得意分野を選択しましょう。

実技試験の合否判定基準は公表されていないようです。合格率は約90%のようなので、油断せずしっかり練習していけば大丈夫です。

保育士試験の難易度は?

資格取ろうか悩んでる人
なんだか試験概要見ただけでも難しそう…
そうですね。簡単に取れる資格ではありません。
資格の専門家

厚生労働省から発表されている保育士試験の実施状況によると、過去3年分の合格率はこのようになっています。

H28年度 25.78%
H29年度 21.59%
H30年度 19.74%

ここ数年の合格率は20%前後です。

10年前は合格率10%台でした。H28年度から、保育士試験が年に2回になったこともあり、合格率が低めではあるものの受験しやすくなってきているのは間違いありません。

 

筆記試験では、各科目6割以上の点数を取れば合格ですから、「全部を完璧に覚える」というより、「広い範囲を押さえておく」という意識で勉強するほうが良さそうです。

また、一度合格した科目は3年間有効という制度を利用して、3年間かけて受験するといったこともできます。

難易度は高いですが、自分にあった方法を工夫して臨みましょう
資格の専門家

 

独学で保育士になることはできるのか

保育士試験にむけて、

「あまりお金をかけたくない」

「場所や時間の縛りもなく勉強したい」

と思う人も多いはず。

結論から言えば、独学で保育士資格の勉強をすることは可能です。

ここでは

  • 完全に独学で勉強する方法
  • 通信講座を利用して勉強する方法

この2点を解説します。

完全に独学で勉強する方法

保育士試験のためのテキストや参考書は数多く発売されています
資格の専門家

自分に合った教材を探すのに少し時間はかかってしましますが、市販の教材で合格を狙うことも十分可能です。

また、一般社団法人全国保育士養成協議会HPでは、これまでの過去問も公開されているため、過去問集を買う必要もありません。これを参考にして勉強しても良いでしょう。

法改正など、自分で情報を集めないといけないことや、自分でしっかりと計画をたてながら勉強をしないといけないこと、わからないことを質問する人がいないことなどが独学のデメリットとしてあげられます。

しかし、市販の教材を利用して勉強する方法は最もコストがかからない勉強法でもあります。仕事や育児の合間を縫って勉強したい人はチャレンジしてみる価値ありでしょう。

YouTubeなどでも、筆記試験について解説している動画や、実技試験についての動画がアップされているので、こういったものも活用し、効率よく勉強していけると良いですね。

資格取ろうか悩んでる人
完全に独学でも大丈夫なのね

通信講座を利用して勉強する方法

コストはかかってしまいますが、完全独学でのデメリットをカバーしてくれるのが通信講座です。

各社それぞれのノウハウが詰まった教材が一度に届きますし、添削指導が受けられ、疑問があれば質問できます。また、法改正に対しても対応してくれるので、常に新しい情報で勉強することができます。

添削課題も期限が設けられているため、モチベーションも保ちやすいでしょう。

実技試験対策のみの通信講座もありますので、筆記試験は完全に独学で勉強し、実技試験だけ通信講座を利用するといった方法もあります。

 

保育士のお給料事情

資格取ろうか悩んでる人
せっかく資格を取るのだから、お給料は高いと嬉しいんだけど…

仕事をするにあたってお給料は気になるところ。

保育士は一体どの位もらえるのか見ていきましょう。

 

厚生労働省から発表された、令和元年「幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査<速報値>訂正版」によると、

1人当たりの給与月額(賞与込み)だと、

私立 常勤 301,823円
私立 非常勤 187,816円
公立 常勤 303,113円
公立 非常勤 162,859円

このようになっています。

常勤で月額平均30万円といったところでしょうか。

資格取ろうか悩んでる人
ニュースなんかで話題になってるけど意外と多い気がするわ
ところが実際のところはそうでもないんです…
資格の専門家

まず、こちらの金額は賞与込みで記載されていること、税金や保険料が引れていない金額ということです。

実際のところ、20代の保育士の手取りは月に18万円が平均のようです
資格の専門家

年齢や働いている自治体、私立と公立によっても給与には違いがあります。

資格取ろうか悩んでる人
お仕事の内容と、お給料のバランスがとれた職場を見つけることが大切ね

数年前から国も給与の見直しをかけています。少しずつではありますが、給与が上がってきていることもありますし、今後ますます保育士のニーズは高まるでしょう。

子どもたちの命を預かる仕事ですし、保護者対応など気を使わなくてはいけない場面が多い仕事と言えます。ですが、そんな大変さを上回るやりがいと魅力あふれる仕事であることも事実です。

子どもたちの成長を間近で感じられるのは何よりの喜びとなるのではないでしょうか。

 

保育士についてまとめ

いかがでしたでしょうか。

ここまでの記事をまとめます。

まとめ

  • 保育士になる方法は保育士養成施設を卒業するか、保育士試験に合格するかのどちらか。
  • 独学でも資格を取ることは可能。市販のテキスト使用や通信講座など自分にあった方法でOK
  • 保育士の給料は賞与込みで月額平均30万円ほど。

保育士という職業について興味を持たれている方の参考になれば幸いです。

 

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