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デザイン

色彩検定の難易度や勉強時間はどれくらい?取るメリットはある?

「色」は、身の回りの様々なところに存在しています。

どのような色を選ぶのか、また色の組み合わせはどうするのかによって、他者に与える印象にも影響を与えます。

色彩検定は色に関する様々な知識を学ぶことができ、幅広い年齢層で人気のある検定です。

 

「色彩検定って難しい?」

「色彩検定に合格するにはどれくらいの勉強時間が必要なの?」

「色彩検定を取るメリットはあるの?」

と、疑問を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

今回は、

・色彩検定の難易度について

・色彩検定を合格するための勉強時間について

・色彩検定を取るメリットについて

 

上記内容について詳しく解説します。

 

色彩検定とは

色彩検定とは、公益社団法人色彩検定協会が実施している、色に関する幅広い知識を問う試験です。

文部科学省後援の公的資格となっています。

 

色彩検定の階級は難易度が高い順に、1級、2級、3級、UC(色のユニバーサルデザイン)級の4つに分かれています。

 

色彩検定の試験について

色彩検定の内容について説明します。

UC級:色覚の多様性に配慮した、誰もが見やすい色使いを学ぶことができる

3級:色彩学の基礎的な知識を学ぶことができる=入門編

2級:3級の試験範囲を深化させ、詳細に学ぶ=発展編

1級:2級と3級の試験範囲に加え、色彩の専門的な知識と技能が必要とされる=専門編

1級は、1次と2次の2段階で試験が行われるため、合格の難易度が高くなっています。

 

試験概要について、表にまとめました。

1級 2級 3級 UC級
時期

年1回、11月(冬季)

1次試験合格者のみ、12月に2次試験実施

年に2回実施。

6月(夏季)、11月(冬季)

方式 1次:マークシート(一部記述あり)

2次:記述、実技

マークシート

(一部記述あり)

マークシート マークシート

(一部記述あり)

試験時間 1次、2次ともに90分 80分 70分 60分
検定料 15,000円

(1次、2次含む。1次免除者も同額)

10,000円 7,000円 6,000円

何級からでも受験可能であり、受験資格はありません

合格するためには、年度により多少異なりますがどの階級においても満点の70%前後の得点率が必要になります。

 

色彩検定の難易度について

色彩検定の難易度について、過去の合格率の観点からそれぞれの階級別に解説していきます。

色彩検定UC級

UC級の合格率は、90%前後となります。

 

UC級は、2018年の冬季から開設された新しい階級になります。

合格率や試験内容を見ると一番階級の中で下に位置していると思われがちですが、あくまで独立した階級として設定されています。

 

【UC級の合格率】

色彩検定UC級 受験者数 合格率
2020年 2,226人 87.3%
2019年 2,900人 88.6%
2018年 1,650人 92.0%

試験対策をすれば独学でも十分合格が目指せます。

色彩検定3級

3級の合格率は約75%となっています。

 

【3級の合格率】

色彩検定3級 受験者数 合格率
2020年 17,166人 76.3%
2019年 20,126人 74.4%
2018年 19,516人 74.9%

4人のうち3人は合格する計算になり、難易度は低めであるといえます。

色彩検定2級

2級の合格率は、2020年は77.6%と前年より10%以上も合格率が上がっていますが、2019年までは60%台後半で推移していました。

その年の試験の難易度によって、合格ラインに多少変動があることが要因と言われています。

 

【2級の合格率】

色彩検定2級 受験者数 合格率
2020年 7,346人 77.6%
2019年 8,537人 67.4%
2018年 7,839人 67.4%

2級は、3級と比べて受験者が少なく、難易度が一気に上がりますが、テキスト集での学習や過去問での反復練習などで十分合格を目指せます

色彩検定1級

1級の合格率は、約40~45%です。

【1級の合格率】

色彩検定1級 受験者数 合格率
2020年 642人 45.0%
2019年 738人 44.7%
2018年 710人 42.9%

1次試験と2次試験がありますが、それぞれの合格率は発表されていません。

しかし、1級は2級までの試験範囲からさらに分野が広がり試験範囲が広がるので、1次試験の方が合格率は低いと言われています。

 

1級合格のカギは、2級までのテキストの内容をしっかりと理解し、そのうえで1級の内容をインプットすることだと言えるでしょう。

また、上記の内容を2次試験の勉強と並行して行わなければならないことも難易度を高くしている要因となっています。

勉強時間のスケジュール管理が大切となってきます。

 

色彩検定を合格するための勉強時間について

では、色彩検定に合格するためには、どのくらいの勉強時間が必要でしょうか。

 

階級によって異なりますので、それぞれ解説します。

色彩検定UC級

UC級を合格するために必要な勉強時間の目安として、一日1時間程度の勉強時間を確保したとすると約1週間~1か月程度とされています。

 

未経験の状態から1週間程度の勉強で合格できている方がほとんどで、美術系の科目を選考している学生であれば、試験勉強をしない状態でも合格できるレベルでしょう。

色彩検定3級

3級を合格するために必要な勉強時間の目安として、一日1時間程度の勉強時間を確保したとすると約1か月程度とされています。

より勉強時間が取れるのであれば、1か月未満での合格も可能です。

 

ただし、試験範囲はある程度広いので、最短でも2週間程度の勉強時間を見込んでおくとよいでしょう。

色彩検定2級

2級を合格するために必要な勉強時間の目安として、一日1時間程度の勉強時間を確保したとすると約1~3か月程度とされています。

暗記が苦手な方や、色にあまり興味が持てない方は、時間に余裕をもって勉強することをおすすめします。

 

基礎確認として1か月、2級の勉強として1か月の勉強時間を確保して試験に臨む受験生が多いようです。

2級の試験では3級の内容も出題されるので、基礎確認は3級のテキストを使うと効率よく勉強ができます。

色彩検定1級

1級を合格するために必要な勉強時間の目安として、一日1時間程度の勉強時間を確保したとすると約3~5か月程度とされています。

色彩検定1級は、2級と3級の知識の上に成り立っています。

そのため、まったくの初心者の方は2級と3級の知識を勉強することから始めなければならず、2級や3級取得者と比べると勉強時間がさらに必要になります。

 

1級の基礎内容の勉強は、遅くとも試験の3か月前には始めた方がよいでしょう。

 

1級には1次試験と2次試験があります。

1次試験に合格してから2次試験の勉強に取り掛かるのでは間に合いませんので、1次と2次の勉強は並行して行いましょう。

 

ここまで、各階級で必要な勉強時間について説明してきましたが、どのような勉強方法がよいでしょうか。

下記にて詳しく説明します。

 

色彩検定を合格するための勉強方法について

色彩検定は、試験の問題内容が公式テキストから出題されるという特徴があります。

そのため、勉強法としては各階級ともに公式テキストや過去問題集を使用する方法がよいでしょう。

それぞれの階級でおすすめの書籍について紹介します。

色彩検定UC級

UC級の勉強におすすめのテキストを2冊紹介します。

 

色彩検定®-公式テキスト-UC級

引用:Amazon

価格:2,484円

日本色彩研究所 (著)、色彩検定協会 (監修)。

公式テキストの厚さだけみると結構ボリュームがあるように感じますが、後半はデザイン事例集になっているため覚える内容自体は他の級よりも少ないです。

UC級の基礎知識がこの1冊にまとめてあるので、繰り返し読み、知識を定着させることをおすすめします。

 

色彩検定過去問題集UC級-2020年度

引用:Amazon

価格:550円

色彩検定UC級の過去問題集です。過去の試験内容と解答、および丁寧な解説が載っています。

この1冊で、問題の傾向が把握できます。

 

この2冊は、どちらも色彩検定協会が監修や出版をしている著書になります。

受験者の中には、2冊セットで購入して、公式テキストで繰り返し勉強した後で過去問題集を解くという勉強をされている方が多いようです。

色彩検定3級

3級の勉強におすすめのテキストを2冊紹介します。

 

色彩検定 公式テキスト3級編(2020年改訂版)

引用:Amazon

価格:2,420円

文部科学省後援 色彩検定公式テキストです。

3級のテキスト学習には、別売りの配色カード(日本色研 新配色カード199a)が必要です。

 

日本色研 新配色カード199a

引用:Amazon

価格:935円

公式テキスト2、3級の対応したカラーカードです。このカードは、既定の配色に沿って作成されています。色の暗記にも役立ちます。

 

色彩検定 過去問題集2・3級 2020年度

引用:Amazon

価格:1,045円

色彩検定2級と3級の過去問題集です。UC級の過去問題集と同様、過去の試験内容と解答、および丁寧な解説が載っています。

この1冊で、問題の傾向が把握できます。

色彩検定2級

色彩検定2級の勉強におすすめなテキストを紹介します。

色彩検定 公式テキスト2級編(2020年改訂版)

引用:Amazon

価格:2,970円

3級よりも内容・記述ともにさらに難易度が高くなっています。

テキスト内で「3級で学習したと思いますが」といった表現もあり、3級の知識が定着していないと2級の内容が頭に入らなくなってしまうことがあるので、3級の内容の復習も行いましょう。

こちらのテキストも、先述した配色カードが必要です。

 

過去問題集は、3級と一緒になっているため、先ほど紹介した過去問題集を使用するとよいでしょう。

色彩検定1級

1級では1次試験と2次試験があるため、それぞれの勉強を進めていかなければなりません。

 

1次試験は、公式テキストで試験内容を勉強し、問題を解くことで試験対策ができます。

 

色彩検定 公式テキスト1級編(2020年改訂版)

引用:Amazon

価格:4,070円

出題範囲を確認する意味でも、公式テキストの使用はおすすめです。

これまで勉強した色彩の知識をより専門的に深めていく内容になっています。

こちらのテキストでも、2級と3級のテキスト同様配色カードが必要になります。

 

1級では覚えなければいけない知識量が多くなるので、公式テキストで勉強しつつ、自分で分かりやすいようにノートにまとめるという勉強をする方も散見されました。

テキストを読むだけでは頭に入りづらい方というは、自分に合った学習法を見つけて勉強していくことが必要です。

 

合格のカギシリーズ-色彩検定-1級2次-公式テキスト対応問題集

引用:Amazon

価格:3,080円

2次試験に特化した問題集になっています。

2次試験ではカードを切り貼りして答案を作るので、カードを切って張るという作業に慣れておく必要があります。

2次試験に特化した問題集を1冊は持っておくと安心です。

 

とにかく、テキストを繰り返し勉強して知識を定着させることが合格への近道です。

過去問題集でのアウトプットで、知識の定着具合を確認しながら勉強を進めていきましょう。

 

色彩検定を取るメリットについて

では、色彩検定を取ることによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。

・自身の生活の中で活かすことができる

・仕事に活かすことができる

上記2点について説明します。

自身の生活の中で活かすことができる

色の組み合わせ方や配色のコツなど、自宅のインテリアやファッションのコーディネートなどでも役立つ知識を身に付けることができます。

こうした知識は、自分だけでなく家族や友人など、周りの人へのアドバイスにも役立ちます

仕事に活かすことができる

ファッションやインテリア、グラフィックなどのデザイナーといった職業の方たちに加え、企画や販売、事務など一般職の方たちの業務にも幅広く活かすことができます

例えば、取引先やお客様からの抽象的な提案に対し、相手が思い浮かべるイメージに近い色や、商品を提供することができます。

また、しっかりとした色彩の理論に裏付けされたアドバイスをすることで、リピーターの獲得やイメージ向上など、仕事に活かすことができます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回の記事では、色彩検定について解説しました。

 

まとめると、

・色彩検定の難易度は、UC級から1級になるほど高くなる。

・色彩検定を合格するための勉強時間は、UC級で約1か月、1級で約4か月あれば合格を目指せる

・色彩検定は、自身の生活はもちろん、仕事にも活かすことができる

となります。

 

日常生活の様々な場面で目にする機会がある色彩。

理論に基づいた色彩を使うことで、相手への印象に大きく影響を与え、共感や信頼を得ることにもつながります。

 

興味がある方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

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