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IT・パソコン

Adobe資格の種類!難易度が優しいのは?就職に役立つのはどれ?

近年コロナ禍で在宅でできる仕事への転職や副業を考え始めた方も多いのではないでしょうか。

中でも最近人気の職業としてWebデザイナーやクリエイターがあります。

 

資格取ろうか悩んでる人
興味はあるけど何をどうやって勉強していったらいいのかな…
必須となるのがAdobe製品の知識と使いこなせるスキルになります。

これらの理解を深めいち早く習得するための近道が、Adobe資格の取得ですね。

資格の専門家

 

 

「Adobeの資格ってどんなものがあるのかな?」

「資格は取得したいけど、忙しくてあまり勉強時間は取れなさそう…比較的取りやすい資格ってあるの?」

「せっかくお金と時間をかけて勉強するんだし、就職に生かせる資格を取りたいな。」

 

いざ資格を取得してみようと思うとこのような点が気になるのではないでしょうか。

 

 

ここでは

  • Adobe資格の種類
  • Adobe資格で難易度が優しいものは
  • Adobe資格で就職に役立つもの

について詳しく解説していきます。

 

 

 

Adobe資格の種類

資格取ろうか悩んでる人
アドビ製品ってたくさんありますが、資格の種類はどのくらいあるのでしょう?
日本では3つの有名な資格があります。
資格の専門家

 

  • Illustrator®クリエイター能力認定試験
  • Photoshop®クリエイター能力認定試験
  • アドビ認定プロフェッショナル「Adobe Certified Professional(ACP)」

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

 

Illustrator®クリエイター能力認定試験

サーティファイ社が主催する「Illustrator®」の活用能力を測定・評価する資格検定試験です。

「Illustrator®」を用いたDTPファイル及びWebデザインパーツの作成や、問題の指示に従い1つの作品を作り上げる表現力などのコンテンツ制作に関するスキルを認定します。

 

エキスパートスタンダードの2つの試験に分かれており、自分のレベルや必要な知識に合わせて選択して受験ができます。

大きな違いとして、エキスパートのみDTP/Web デザイン基本知識に関する出題があることが挙げられます。

 

認定基準 ■エキスパート
Illustrator®を活用し、クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる。
・デザインコンセプトや表現の目的に応じて適切な機能を選択し、表現できる。
・DTP/Webデザインに関する基本的な知識がある。 

■スタンダード
Illustrator®を活用し、指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる。
作業指示書に基づいた制作ができる。
・Illustrator®基本的な操作ができる。

受験資格 学歴、年齢等に制限はありません。
合格基準 ■エキスパート
知識問題・実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上 

■スタンダード
実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上

エキスパート スタンダード
試験時間 140分 130分
受験料 8,600円 7,600円

 

引用:Illustrator®(イラストレーター)クリエイター能力認定試験│資格検定のサーティファイ│あなたのスキルアップを応援します (sikaku.gr.jp)

Photoshop®クリエイター能力認定試験

サーティファイ社が主催する「Photoshop®」の活用能力を測定・評価する資格検定試験です。

「Photoshop®」を用いた画像ファイルの作成や、問題の指示に従い1つの作品を作り上げる表現力などの、コンテンツ制作に関するスキルを認定します。

 

Illustrator®クリエイター能力認定試験同様、エキスパートスタンダードの2つの試験に分かれており、自分のレベルや必要な知識に合わせて選択して受験ができます。

エキスパートのみDTP/Web デザイン基本知識に関する出題があります。

 

認定基準 ■エキスパート
Photoshop®を活用し、クライアントのニーズに対応した創造性の高いコンテンツ制作ができる。
●デザインコンセプトや表現の目的に応じて適切な機能を選択し、表現できる。
●DTP/Web デザインに関する基本的な知識がある。 

■スタンダード
Photoshop®を活用し、指示通りの作業を正確かつ合理的に行う事ができる。
作業指示書に基づいた制作ができる。
●Photoshop®基本的な操作ができる。

受験資格 学歴、年齢等に制限はありません。
合格基準 ■エキスパート
知識問題・実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上 

■スタンダード
実技問題の得点率65% 以上で、かつ実践問題の得点率70% 以上

エキスパート スタンダード
試験時間 140分 130分
受験料 8,600円 7,600円

引用:Photoshop®(フォトショップ)クリエイター能力認定試験│資格検定のサーティファイ│あなたのスキルアップを応援します (sikaku.gr.jp)

 

アドビ認定プロフェッショナル「Adobe Certified Professional(ACP)」

アドビ社が唯一公認する国際認定資格が、このアドビ認定プロフェッショナル「Adobe Certified Professional(ACP)」です。

上二つの資格との大きな差はこの国際認定資格という点ですね。海外でも生かせるのでメリットが大きい方も多いはず。また、Premiere Pro CC 2020の資格もあります。
資格の専門家

 

試験科目はアプリケーションごとに独立してあり、資格は科目ごとに認定されます。

試験科目 アプリケーション
Visual Design using Adobe
Photoshop CC 2020
Adobe Photoshop CC
Graphic Design & Illustration Using Adobe
Illustrator CC 2020
Adobe Illustrator CC
Digital Video Using Adobe
Premiere Pro CC 2020
Adobe Premiere Pro CC
項目 内容
問題数 30問前後
出題形式 選択肢形式、ドロップダウンリスト形式、クリック形式、ドラッグ&ドロップ形式、操作問題※1
試験の形態 試験はすべて、コンピュータ上で実施するCBT(Computer Based Testing)形式
試験時間 50分
受験料 (一般価格)10,780円(税込)
(学割価格) 8,580円(税込)※2
受験資格 年齢・国籍を問わずどなたでも受験可能。未成年は保護者の同意を得ること。

引用:アドビ認定プロフェッショナル|Adobe Certified Professional (odyssey-com.co.jp)

 

資格取ろうか悩んでる人
Adobeの資格とネットで調べると「アドビ認定アソシエイト」や「アドビ認定エキスパート」というのも出てくるのですが?
「アドビ認定アソシエイト」は2021年6月から「アドビ認定プロフェッショナル」へ名称変更されました。

また「アドビ認定エキスパート」は2021年9月現在廃止されています。

資格の専門家

 

 

Adobe資格で難易度が優しいものは

結論をズバリ言うとillustrator・Photoshopクリエイター認定試験のスタンダードが優しいです。

ほかの民間資格と比較した際の難易度と、最新の試験合格率をまとめてみました。

 

【難易度】

難易度
illustratorクリエイター認定試験 スタンダード 優しい
illustratorクリエイター認定試験 エキスパート 普通
Photoshopクリエイター認定試験 スタンダード 優しい
Photoshopクリエイター認定試験 エキスパート 普通
アドビ認定プロフェッショナル 普通

 

【合格率】(2020年度平均)

合格率
illustratorクリエイター認定試験 72.8%
Photoshopクリエイター認定試験 73.9%
アドビ認定プロフェッショナル 非公開

※アドビ認定プロフェッショナルは合格率非公開ですが「エントリーレベルの認定資格」と公式サイトに記載されていますので、特段低いことはないと推測できます。

 

illustrator・Photoshopクリエイター認定試験のスタンダードは初心者の方向けの試験です。

エキスパートになると普段からソフトを使用している方であればそんなに難易度は高くないといわれています。

 

実際に受験した方の声で学習期間が10日や2週間といった声もありましたので、

まとまった勉強時間はなかなか取れないけど挑戦したい…という方にもおすすめできる試験ですね。

https://twitter.com/IWbeWebDesigner/status/1428318567900991492

 

自身のレベルに合わせた試験であればそんなに苦労せずに合格できるかも…?!

資格取ろうか悩んでる人
これなら私でも挑戦しやすい!

 

Adobe資格で就職に役立つもの

今回紹介してきたillustrator・Photoshopクリエイター認定試験、アドビ認定プロフェッショナルの資格は

  • WEBデザイナー
  • グラフィックデザイナー
  • クリエイター
  • イラストレーター

など主にデザイン系の業種で活かすことができます。

 

一つ押さえておきたいのがこちらの仕事に就くために資格は必要ありません。

この資格を持っているから就職できる!というものはないのです。

 

デザインスキルに自信があれば全く不要です。逆に言えばまだデザインスキルに自信が無いのであれば最低限のオペレーションが出来る事と若干の前向きさをアピール出来ます。

引用:知恵袋

 

就職の時に多少は有利になりますが、実務経験経験者には勝てないです。

引用:知恵袋

 

 

資格取ろうか悩んでる人
え?それなら資格を取らなくてもいいのでは…?
とはいえ、基礎知識やスキルがあることの証明にはなります。また就職後の業務に活かせるでしょう。
資格の専門家

 

また普段からアドビ製品を使用しているという方からも、「資格の勉強をしたことで知らなかった機能を知れた」という声があるので

自身の知識を深めるという点でも取得はおすすめです。

活用できる機能の幅が広がる=作品や業務のクオリティアップにつながるためです。

 

日々感じているのは、作業の効率アップです。いままで知らなかった機能を積極的に使うようになったことで、作業時間が格段に短縮化されたので、その分、デザインの質のほうに意識と時間を割くことができています。

引用:アドビ認定プロフェッショナル|Adobe Certified Professional (odyssey-com.co.jp)

https://twitter.com/_koko17_/status/1199659131319140353

https://twitter.com/RYOYOKOMURA/status/1426630172078346241

 

資格取ろうか悩んでる人
就職試験では少し優遇される程度かもしれないけど、自分のスキルアップのためには試験勉強が良さそう…!

知識がついて資格も取れるって、一石二鳥よね!

 

最後に…

今回はAdobe資格について解説していきました。

  • 有名な資格は Illustrator®クリエイター能力認定試験、Photoshop®クリエイター能力認定試験、アドビ認定プロフェッショナル「Adobe Certified Professional(ACP)」 の3つ。
  • どの資格も難易度は低めだが、特にillustrator、Photoshopクリエイター認定試験のスタンダードが初心者にも優しい。
  • Adobe認定プロフェッショナルはAdobe社が唯一公認し、国際認定もされている資格のため、世界で役立つ資格。
  • なくても就職することはできるが、知識・スキルのアピールになる。

 

比較的挑戦しやすい試験だと思いますので、webデザイナーやクリエイターを目指す方はぜひ検討してみてください。

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