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医療・調剤

看護助手実務能力認定試験とは?独学可能?難易度や過去問の情報も

日本の生活水準も上がり高齢化も進む一方で、生活習慣病などで医療機関を受診、療養を必要とする人が増えています。

その結果、現状、医療現場は常に人手不足となっています。

 

そんな中、看護助手を目指す人も増えています。

「看護助手実務能力認定試験の資格を取りたいけれど、実際にどうなの?」

「独学で合格したいんだけど、難しいのかなぁ」

「受験に合ったテキストや過去問題集の情報が知りたい」

きっとこんな風に思っている方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、この記事では、

  • 看護助手実務能力認定試験のとは?
  • 看護助手実務能力認定試験の難易度や独学でも合格可能か?
  • 看護助手実務能力認定試験の過去問題集について

などについてを解説していきます。

 

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看護助手実務能力認定試験とは?

看護助手実務能力認定試験は、全国医療福祉教育協会が認定する民間の資格です。

看護助手は看護チームの一員として、看護の専門的な判断を必要としない範囲内での療養の世話や診療の補助を行います。(医療行為は、一切行いません)

この試験では、看護助手として、医療現場での即戦力や知識、技能が備わっているかが客観的に判断されます。

看護助手実務能力認定試験の取得方法

資格取得には、以下の2つの方法があります。

  1. 看護助手認定実務者試験を受験し、合格する。
  2. 講座を受講の上、修了課題の基準点を突破できれば、試験を受けずに資格取得が可能。

なお、「看護助手実務能力認定試験」は2020年度から試験制度が変更されました。試験名称も以下のようになりました。

「看護助手実務能力認定試験」→「看護助手認定実務者試験」

それでは、「看護助手認定実務者」になるための方法の一つ目から解説していきます。

1.看護助手実務能力認定試験に合格する

看護助手認定実務者の資格を取るための一つ目は「看護助手実務能力認定試験」を受験して合格することです。

看護助手実務能力認定試験の詳細
受験資格 問わない
試験日 在宅試験(一般)と会場試験(認定校の受講生)がある
出題形式 学科問題(マークシート):35問 90分
出題内容 看護助手業務と役割の理解:10問
患者の理解:10問
看護助手業務を遂行するための基本技術:15問
受験料 一般受験(一般):5,000円(税込)
団体受験(認定機関の通学受講生):4,500円(税込)
合格基準 正答率6割以上(問題の難易度によって変更)

試験日時は決定次第、公表されます。詳しくは全国医療福祉教育協会HPを参照ください。

 

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2.生涯学習ユーキャンの看護助手資格取得講座を受講

こちらの講座では、修了課題というものがあり、基準点に達している場合、申請をすれば、受験せずに、資格の認定が受けられます。(認定料が別途必要です)

講座の学費は36,000円です。

どうしても、家を離れられない人にはありがたい制度ですね。

 

看護助手実務能力認定試験の難易度

合格基準は、正解率が6割以上です。(問題が難しい場合は正解率が低くなる場合があります)

合格率は、60%から80%なので、それほど難易度は高くないと言えます。きちんと、受験の準備をし、計画的に勉強を行えば合格できます。

実際に受験した人の声

封筒に「折曲厳禁」の文字があった為、合格を確信しました。 開封してみると、60点満点中42点(ちょうど7割)の得点が表示されていました。 今回の合格基準点は難易度等を考慮して40点とのことでした。

引用:べんちゃんのブログ

以上は、合格通知を受けた人の体験談です。

この方の場合、60点満点中42点の7割が正解して合格しています。

なお、試験の基準点が40点だった、ということもはっきりと知らされています。

また、試験に合格することで一定水準の知識を得ている証になり、箔が付いたということも述べられていました。

 

看護助手実務能力認定試験は独学でも合格可能か?

独学での合格可能です。難易度からもわかるように、それほど難しくなさそうなので大いに合格を狙えます。

勉強法は、

  1. 独学での受験勉強は、準備から。まず、必要な問題集やテキストを揃えます。
  2. テキストの内容を見て、どのくらいのペースで理解できるかをおおよそ確認したうえで、計画的に行いましょう。
  3. 独学の場合は一般試験の、在宅試験(年に3回から選びます)を受けることになります。自分の理解度に合わせて、逆算して試験日を選び、計画的に勉強しましょう。
  4. この試験を運営する、「全国医療福祉教育協会」のサイト内に過去の問題例出題範囲が載っていますので参考にしましょう。

以上の点を踏まえて進めましょう。

ポイント

全国医療福祉教育協会ウェブサイトに載っている出題範囲解説は、とても参考になります。

大きく分けて3つの項目、「看護助手業務の役割の理解」「患者の理解」「看護助手業務を遂行するための基本技術」が挙げられていますが、その中身がタイトルとしてさらに細分化して載っています。

結構多くの項目があるので、圧倒されてしまいそうですし、これを自分でひとつひとつ調べていたら相当大変そうです。ですが大丈夫です。公式のテキストには必要な知識がポイントで載っていますので。

以降にあげる過去問集や公式テキストを使って、出題範囲解説のどの部分にあたるかをしっかり分類し、テキストにインデックス(見出し)を付けるなどして繰り返し読み込みましょう。

そのうえで過去問題集に取り組めばさらに理解度を把握することが出来ます。そうすることによって、苦手な範囲もわかってきますので試験まで重点的に勉強できますね。

 

看護助手実務能力認定試験の過去問題集について

看護助手実務能力認定試験の、公式の過去問題集、公式テキストの情報をお知られせします。

 

全国医療福祉教育協会の公式テキストは、

  • 看護助手実務能力認定試験 公式テキスト(全国医療福祉教育協会)1,500円(税抜)
  • 看護助手実務能力認定試験 過去問題集(全国医療福祉教育協会)1,500円(税抜)

の2種類が挙げられます。

こちらは、一般の書店では販売されていないので、一般社団法人デザイナーズスキル認証機構 から購入しましょう。

続いて、推奨図書として、

図解 からだのしくみ大全(永岡書店)

が挙げられます。

こちらは、一般の書店やAmazonでも手に入ります。

 

ユーキャンの看護助手講座で使われている、教材やテキストは単体では購入できません。なのでどうしても欲しければ、オークションなどで手に入れるのも一つです。

しかし、なかなか見つからなかったり、あまり古いものですと法改正のため内容が違ってくる場合もありますので上記にあげた、全国医療福祉教育協会、公式のテキスト がおすすめです。

 

看護助手認定実務者の資格で得られるメリット

看護助手の仕事は、資格がなくても可能な仕事です。実務をこなすことで仕事を覚えていきます。ですが実際、現場で仕事を覚えるのに数か月はかかります。日々、地道な作業を繰り替えします。

そんな中で看護助手認定実務者 であることで感じられるメリットを紹介します。

あらかじめ専門知識が身についている

医療の現場は専門知識を要します。専門知識を勉強していればスムーズに業務に入っていけます。この資格試験に向けて勉強したことは、そのまま知識として活かせます。

実務の幅が広がる

看護助手認定実務者 の資格を持っていれば、実践力として認めてもらえ、早い段階でいろいろな実務を経験できるでしょう。

例えば、医療の現場では、専門用語が必須ですので、資格を取ることで事前に専門用語がある程度わかっていれば、業務上の指示もすんなりと理解できますね。

採用選考に有利

即戦力が求められる医療現場では、看護助手認定実務者の資格があることで、看護助手としての基本のスキルを持っているとみなされ、選考の際に大いにアピールポイントとなるでしょう。

実務経験が問われる現場は、初心者には敷居が高いと思われがちですが、そんな初心者でも、看護助手認定実務者の資格を持つことで仕事に対する興味、関心、意気込みが感じられ評価されるでしょう。

介護の現場での仕事にも有効

看護助手の仕事は介護の仕事にも共通する部分が多いです。なので医療機関と同様に、介護の現場への就職にもメリットがあり、仕事選びも幅が広がります。

 

まとめ

この記事では、「看護助手実務能力認定試験」について解説しました。

看護助手認定実務者資格は、2つの方法があります。一つは「看護助手実務能力認定試験」に合格すること、二つ目はユーキャンの講座を受け基準点に達すると「看護助手実務認定資格証」の申請が出来ます。

受験資格も不問ですし、難易度もさほと高くないので独学でも合格しやすい試験です。

「看護助手実務認定資格証」を持っていることは、看護助手としての基本的な知識を持っていることが証明されますので、実務経験のない初心者の採用にも有利です。

また、看護助手の業務は介護の業務と重なる点がありますので医療だけでなく、介護の現場でもこの資格が活かせるかと思います。

この記事では、過去問題集や推奨図書、過去の問題例や出題範囲の情報も情報も紹介しました。

看護助手に興味のある方は、勉強して知識を深めておくとであとあとスムーズに仕事に入れます。初心者の方にも心強い資格なので取得を考えてみてはいかがでしょうか?

まずはより詳しい情報を知っておくことが得策です。

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