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トリマーの資格の種類は?最短でなる方法や難易度を徹底解説

ペットの毛を美しくカットしたり爪切りをするだけではなく、ペットについての知識を持ち、病気の前兆などを発見するトリマーは、動物好きの人、特にペットの健康や美容に対する意識が高い人に人気の職業です。

 

犬や猫といったペットが好きだから、自分のペットが綺麗にカットされたことに感動したから、手に職をつけたいから。

そんな思いから、トリマーになりたい!と思う人も多いはず。

 

そこで気になってくるのが、

 

・トリマーになるためにはどのような資格がいるの?

・なるまでにどれくらいの期間がかかるの?

・試験は難しいの?

 

といったことですよね。

 

この記事では、トリマー志望、またはトリマーの仕事が気になっているあなたに、

 

・トリマー資格の種類

・代表的なトリマー資格と難易度

・最短でトリマーになる方法

 

についてご紹介いたします!

この記事を読んで、あなたもトリマーを目指しちゃいましょう! 
資格の専門家

 

トリマー資格の種類

 

実は、トリマーになるためには、特に資格は必要ありません

ですから、今から勝手にトリマーを名乗ることもできます。

 

資格取ろうか悩んでる人
資格が必要かと思ってました!

 

しかし、犬種に合わせたカット技術や、ペットの健康や衛生についての知識は、専門の授業を受けないと身につけることは難しいものです。

自分の大事なペットを任せるのですから、きちんと学んだ人に担当してほしいですよね。

 

資格は、それらの知識や技術を持っていることを証明する分かりやすい手段となりますので、持っていると就職に有利になります。

以下に、トリマーとしての就職を考えた時に使うことができる、トリマーの資格として有名なものをご紹介します。

 

資格 試験実施団体 資格種別 特徴
JKC公認トリマー ジャパンケネルクラブ C級・B級・A級・教士・師範 最もスタンダードな資格
JPLA公認トリマー 日本ペット技能検定協会 2級・1級・教師 通信講座で取得可能(約7ヶ月)
AAV認定トリマー 全国動物専門学校協会 サロントリマー・トリマー3級・準2級・2級・1級・S級 協会に加盟している専門学校で、階級ごとに決められた「最低授業時間数」以上の授業を受ける必要がある
JDA公認トリマー 全日本愛犬技術者指導協会 3級・2級・1級 JDA認定の専門学校で学ぶ必要がある
ドッグ・グルーミング・スペシャリスト 日本動物衛生看護師協会 認定校を卒業する必要がある
AKC認定トリマー 青山ケンネルカレッジ 中級トリマー・上級トリマー・即戦力トリマー 青山ケンネルカレッジ独自ライセンス
JSAE公認トリマー 全日本動物専門教育協会 初級・中級・上級・教師 「動物取扱責任者」登録申請の要件としての証明として認められている
JCSA公認トリマー 日本キャリア教育技能検定協会 マスターライセンス・C級・B級・A級 認定校は日本ケンネルカレッジ(通信講座)のみ
トリマーペットスタイリスト 日本能力開発推進協会 キャリカレの認定講座を修了する必要がある
ペットトリミングアドバイザー 日本生活環境支援協会 受験資格制限なし
ICCグルーマーライセンス インターナショナル・キャット・クラブ C級・B級・A級・教師 猫のグルーマーライセンス
ICC指定校、認定校で学ぶ必要がある
キャット・グルーミング・スペシャリスト 日本動物衛生看護師協会 猫のグルーマーライセンス
認定校を卒業する必要がある
キャットグルーマーライセンス 一般社団法人キャットグルーマー協会 C級・B級・A級 猫のグルーマーライセンス
キャットグルーマー協会のセミナーを受ける必要がある

 

代表的なトリマー資格と難易度

資格取ろうか悩んでる人
なるほど。トリマーの資格って、こんなにたくさん種類があるんですね!

表に挙げたように、トリマーとしての知識と技術を証明する資格は沢山ありましたが、こんなにあると「どれを取ったらいいの?」と迷ってしまいますよね。

ここでは、代表的な3つのトリマー資格についてご説明します。

【最もスタンダード】JKC公認トリマー資格

数あるトリマー関係の資格の中でも最もメジャーなものが、JKC公認トリマー資格です

トリマー募集時の採用条件として、この資格取得者であることを指定しているペットショップやドッグサロンも多くあります。

 

このトリマー資格は日本最大のケネルクラブであるジャパンケネルクラブが認定を行っており、取得するためには2通りの方法があります。

 

・ジャパンケネルクラブ公認の専門学校やトリミングスクールに入学し、卒業試験に合格する

・毎年全国14ブロックで行われる資格取得試験に合格する

 

専門学校卒業でJKC公認トリマー資格を取得したい場合は、専門学校によってC級とB級を2年間の学習で取得できる場合と、C級のみしか取得できない場合とがあるので、必ず確認するようにしましょう。

学校によっては、通常より長く4年間勉強することで、A級トリマーの取得を目指せるところもあります。

 

独学で試験を受けて資格を得る場合は、年齢満18歳以上で、JCC会員歴が2年以上必要になります。

その場合、最初に得られる資格はC級からです。B級を取りたい場合はC級を取得してから2年以上、A級はB級を取得してから3年以上経過してからでないと試験を受けられません。

すでにサロンなどに就職しており、働きながら資格取得を目指す人向けです。
資格の専門家

 

合格には、筆記試験(50分間)と実技試験(2時間)、どちらも70点以上の得点が必要となります。

 

専門学校、独学、どちらの道を通っても資格取得までに数年はかかりますが、特にC級は難易度としてはさほど難しくありません。

「犬を怪我させてしまったり、大幅に制限時間を超過してしまう」などのことがなければ合格できる、との口コミがほとんどです。

特に専門学校などではほぼ100%の生徒が卒業と同時に資格を取得しています。

 

【通信講座で取得できる!】JPLA公認トリマー

トリマーになりたいけれど、専門学校に通うお金や時間がない、という人にうってつけな、通信講座で取得できるトリマー資格もあります。

日本ペット技能検定協会(JPLA)が認定するものも、通信講座で学べるトリマー資格のうちの1つです。

 

ヒューマンアカデミーたのまなの通信講座で、家にいながらにして資格を取得可能です。

受験会場に行く必要すらなく、検定用の「モデル犬」というマネキンの犬をカットし、それを送って採点してもらうことで受験とすることができます。

週3回、1回2時間の計算で、約7ヶ月程度かけてトリマー2級の資格取得を目指す設計となっていますが、毎日時間をかけて勉強したら3ヶ月程度で資格を取得できたとの声も多数ありました。

 

2級資格を取得するには協会指定のカリキュラムを修了する必要がありますが、難易度としては難しくありません。

1級は2級資格取得が、教師資格は1級取得後3年以上の実務経験があることが受験の条件となります。

 

ペットサロンや動物病院などで、グルーミングサービスを行うことができるレベルがトリマー2級ペットサロンなどでリーダーとしての役割を果たせるレベルがトリマー1級とされています。

更に上の資格である教師資格では、サロンの総責任者となったり、後進となるトリマーを育てたり、教員となる人材を教育できる水準であると認定されています。

 

【猫のトリミング技術を身に着けたい人は】ICCキャットグルーマーライセンス

トリミング、と言ったら犬を連想してしまいがちですが、猫専門のトリマー(グルーマーと呼ばれることも多いですね)の資格もあります。

やはり特定の資格は必要ではありませんが、犬と同じく、シャンプーや爪切り、カットなどの技術だけでなく、猫の種類ごとの特性を知り、病気や衛生についての知識をもつ必要があります。

 

こちらも受験資格には二通りあり、

 

・ICC公認グルーマー養成機関である専門学校やトリミングスクールなどで所定の内容を1年以上学ぶ

・ICCの会員資格を取得し、実務経験2年以上

 

の方法で資格を得られます。

 

B級の受験資格はC級取得後実務経験1年以上、あるいは専門学校卒業A級はB級資格取得した後に実務経験2年以上教士になりたい場合はA級取得後に3年以上の実務経験が必要となります

やはり時間は少しかかってしまいますが、その代わり試験の難易度は高くありません。

 

最近は猫のトリミングの重要性も認識されてきており、猫を扱えるトリマーに対しての需要は高まってきています。

犬しか扱わないペットサロンなどで働くと決めている場合はいいですが、犬猫両方の受け入れをしているサロンで働くことを視野に入れている場合や、キャットグルーマーになりたい場合には取得しておくべきでしょう。

最近は猫派も増えてます!
資格の専門家

 

トリマーに最短でなるには?

 

トリマーになるには、

・専門学校や養成機関に通う

・通信講座を受ける

・ペットショップやドッグサロンなどで働きながら技術を覚えていく

 

の3つの方法があります。

 

最短でトリマーになりたい場合は、通信講座がいいでしょう。

 

JPLA公認トリマーは約7ヶ月(99,000円~)

JCSA公認トリマーは約5ヶ月(149,600円)

 

でトリマー資格を取得可能です。

 

通信講座なので、自分の頑張り次第によっては数ヶ月で勉強を終わらせ、資格を得ることも可能です。

 

 

専門学校やトリマースクールなどに通って資格取得を目指す場合は、最低でも1年以上の期間がかかると考えたほうがいいでしょう。

しかし、代わりに実際の犬を使って何回もカットの練習をしたり、実際に先生のお手本を見て学ぶことができます。

最もメジャーな資格であるJKC公認トリマーの資格を取りたい場合も、専門学校に通うしかありません。

 

また、ペットショップなどで働きながら覚えていく場合は、業務終了後や合間に練習と勉強をしていく事になり、また資格取得をしようと考えた場合、受験資格を得るまでに時間がかかることが多くあります

実際に現場に立って学べるのは大きいですが、かなりの努力と時間が必要となってきてしまいます。

 

そもそも未経験で知識もないトリマー志望者を採用してくれているペットショップやペットサロンはほとんどありません。

「トリマー見習い募集中!」と募集がかかることはよくありますが、その場合意味するところは「専門学校などを卒業したばかりで実務経験がない人」ということです。

資格を得るまでは行かなくとも、どこかでトリマーとしての勉強をしてから就職を目指すべきでしょう。

 

ですから、トリマーになるための最短の道程は通信講座ということになります

数ヶ月で資格取得できるので、すぐにトリマーとして働きたい人にはぴったりです。

 

ただし、ペットショップや動物病院によっては採用する際、通信講座での資格取得者は不可としている場合もあります。

特に実務経験なしの場合は、就職活動の際に注意する必要があります。

 

まとめ

トリマーになるために特定の資格が必要なわけではありませんでしたが、能力を持っていることの証明として資格は取得しておくべきです。

代表的なトリマー資格としては、

 

・JKC公認トリマー(一般的)

・JPLA公認トリマー(通信講座で取得可能)

・ICCキャットグルーマーライセンス(猫のグルーマー資格)

 

がありました。

 

そして、最短でトリマー資格を得るためには、

通信講座で最低でも数ヶ月以上

の勉強が必要でした。

 

自分がどんなトリマーになりたいのか、将来的に店を開業したいのか、それともライフスタイルに合わせて柔軟に勤務時間を変えていきたいのか…などに合わせて、通信講座で学ぶのか、専門学校やスクールに通うのかを考えるといいかもしれませんね。

資格取得を考えているあなたの参考になりましたら幸いです。

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