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CFPとは?難易度や勉強時間はどれくらい?AFPとの違いは?

CFPといえば、ファイナンシャルプランナーとしては最上級資格のひとつですよね。

しかし、日常的にはあまり聴き慣れない資格のため、

「CFPという資格について、詳しく知りたい!」

「CFPの受験内容ってどんなものなの?」

と考えていらっしゃるのではないでしょうか。

 

また、ファイナンシャルプランナーの資格としては、AFPという資格もあります。

そのため、

「CFPとAFP、両者の違いについて教えてほしい!」

という疑問も同時に持たれていると思います。

 

そして、実際にCFPの資格を取りたいと思ったときに、

「CFPの資格を取得する難易度はどのくらいなんだろう?」

「CFPの資格を取得するためにはどれくらい勉強時間が必要なんだろう?」

ということも気になるポイントだと思います。

 

そこで、そんなあなたのために、

・ CFPとはどんな資格なのか

・ CFPの受験内容

・ AFPとCFPの違い

・ CFPの資格を取得する難易度

・ CFPの資格を取得するための勉強時間

について、詳しく解説していきます。

 

CFPとはどんな資格なのか

CFPとは、ファイナンシャルプランナーとして最高峰の民間資格であり、国際資格です。

知識的に同等の価値を持つ資格には、FP技能士1級という国家資格があります。

しかし、CFPは国際的にも通用する資格であることが、FP技能士1級と比べた場合の有利な点となります。

また、FP1級は国家資格ではありますが、日本国内だけに有効な資格です。

CFPの資格を保有していると、以下のような仕事をおこなうことが可能となります。

・ 海外企業との取引における、ファイナンシャルプランニングの業務

・ ファイナンシャルプランナーとして独立開業する

・ 企業内における、金融コンサルタントとしての有利なポジションでの業務

 

CFPの受験内容

さて、CFPの資格を取るためには、5つのポイントをおさえる必要があります。

チェック

・ 資格試験は6科目

・ 年に2回の資格試験が実施される

・ 1科目は2時間の試験時間

・ 2日にわけて6科目の試験を受験する

・ 受験料は受験科目数によって変わる

ひとつずつ、解説していきます。

資格試験は6科目

CFPの資格試験は、6科目に分かれています。

その科目とは、以下のとおりです。

・ 金融資産運用設計

・ 不動産運用設計

・ ライフプランニング・リタイアメントプログラム

・ リスクと保険

・ タックスプランニング

・ 相続・事業継承設計

以上の科目を1科目ごとに試験を受け、全科目に合格する必要があります。

とはいえ、CFPの資格試験は難易度が高く、一気に全ての科目を学び切るのは相当な努力が必要とされます。

 

仕事が忙しく、勉強時間が限られている社会人が学ぼうとしても、

「1日の間でそんなにも勉強時間を確保するなんてできない・・・」

となってしまい、挫折してしまいかねません。

 

しかし、ご安心ください。

このとき、全ての科目に同時に合格する必要はありません。

そのため、計画を立てて一つずつ合格を目指すことも可能です。

その場合は、不合格となった科目のみを、次回以降で受験することになります。

年に2回の資格試験が実施される

CFPの資格試験は、6月と11月の年2回の試験が実施されます。

前述したとおり、CFPの資格試験は一度で全科目を合格する必要はありません。

そのため、6月に3科目受験し、11月に残りの3科目を受験する・・・といった受験の仕方も可能です。

自分自身の実力や、資格試験に充てられる勉強時間などと相談しながら受験プランを選びましょう。

 

もちろん、一度に6科目を一気に合格する・・・といったことも不可能ではありません。

しかし、CFPの資格試験は簡単に合格できるほど難易度が低いわけではありません。

まずは焦らず、一つずつ科目を合格していくほうが現実的だといえるでしょう。

1科目は2時間の試験時間

CFPの資格試験は、1科目ごとに2時間の試験時間で実施されます。

資格試験の問題数は50問なので、1問あたり2分半で解かなければいけない計算になります。

そのため、かなり時間との戦いになる資格試験であるといえます。

 

試験勉強の時点で、自分の問題を解けるスピードが掴めていないと、

「最後まで解き切ることができなかった・・・」

と分からない部分でつまづいて、せっかく解ける問題を逃してしまうかもしれません。

そのため、事前にペース配分を決めておいたり、試験の雰囲気に慣れておいたりする必要があるでしょう。

2日にわけて6科目の試験を受験する

1科目に2時間もの時間がかかるため、資格試験は2日間に渡って開催されます。

試験は日曜日に開催されるため、2週間に渡って3科目ずつ受験することになります。

そのため、最初の週に受験する科目と、翌週に受験する科目について事前に把握しておくことが重要です。

 

ただし、1週間の付け焼き刃の勉強で合否が左右されるほど簡単な資格試験ではありません。

すべての科目について、あらかじめ充分に勉強しておくことが必要だといえるでしょう。

受験料は受験科目数によって変わる

受験料については、1科目ごとに支払う必要があります。

ただし、同時に受験する科目数が増えれば増えるほど、受験料が割安になります。

科目数ごとの受験料の違いは、以下のとおりです。

受験科目数 受験料
1科目 5,500円
2科目 9,900円
3科目 14,300円
4科目 18,700円
5科目 23,100円
6科目 27,500円

例えば1科目で受ける場合と3科目で受ける場合では、約13%ものディスカウントを受けることができます。

さらに、1科目と6科目の場合では、約17%ものディスカウントを受けることになります。

 

もちろん、金額面でいっても受験する科目数を増やすことは得になるといえます。

しかし、それ以上に挑戦する機会を増やすという考え方が重要となります。

一度ですべての科目で合格を勝ち取ることができるとは限りません。

1回目では2科目しか合格できなかったり、2回目では3科目合格・・・ということもあり得ます。

コツコツと合格する科目数を増やしていくためには、まず何度もチャレンジする姿勢が大切です。

そのためにも、試験を受ける科目数に関しては、なるべく多く受験するという意識を持って臨みましょう。

 

AFPとCFPの違い

次に、AFPとCFPの違いについて解説していきます。

これらの資格は、大きく分けると以下の3つの違いがあります。

チェック

・ 得られるスキル

・ 資格取得の難易度

・ 国際資格と民間資格

基本的には、CFPとはAFPの上位資格という位置付けになります。

そのため、AFPとCFPでは得られるスキルや、資格を取得する難易度に大きな違いが出てきます。

 

また、AFPは民間資格であるのに対し、CFPは民間資格でありながらも国際資格でもあります。

この違いによって、取得後に活かせる分野にも、大きな差が出てきます。

 

注意点は、必ずしも上位資格のCFPを目指すのが正解ではない・・・ということです。

あなたの目的によっては、AFPを取得するほうが効率が良い場合もあります。

CFPとAFPの3つの違いをしっかりと抑えて、あなたにとってふさわしいほうの資格の取得を目指しましょう。

 

得られるスキル

CFPはAFPの上位資格であるため、学習する科目自体についてはほとんど変わりません。

受験する科目としても、

・ 金融資産運用設計

・ 不動産運用設計

・ ライフプランニング・リタイアメントプランニング

・ リスクと保険

・ タックスプランニング

・ 相続・事業継承設計

とCFPもAFPも同じ内容となります。

 

しかし、AFPで学ぶスキルは、同じく日本FP協会が発行しているFP技能士検定2級と同等です。

それに比べて、CFPで学ぶスキルはFP技能士検定1級と同等になります。

そのため、学ぶスキルの深さに関していうと、CFPのほうが圧倒的に深いといえるでしょう。

 

さらに、CFPの最大の強みとなるのがファイナンシャルプランナーとしての最上級の資格であることです。

これは、実務上必要な知識やスキルに加え、個人の社会的な信用が非常に高まります。

そのため、顧客に対しての安心感や信頼を生み出すことができる点が、AFPと比べても非常にメリットがあります。

つまり、あなたが「ファイナンシャルプランナーとして独立したい!」と思っている場合には、CFPの取得まで目指したほうが良いといえるでしょう。

資格取得の難易度

つづいて、AFPとCFPの資格取得の難易度についてもみていきましょう。

CFPの合格率は各単元で30〜40%ですが、この数字はAFP資格保有者が前提となっています。

なぜなら、CFPの資格試験を受験するためには、AFPの資格試験に合格していなければならないからです。

 

AFPの資格試験合格率に関しては40%前後ですので、それほど難しい試験ではないといえます。

これらの数字から考えると、CFPに合格することができる割合はAFP受験者全体の12〜16%ということになります。

AFPとCFPの合格率の差から考えても、AFPに比べ、CFPの資格を取るのは非常に難しいといえるでしょう。

国際資格と民間資格

AFPは民間資格であるのに対して、CFPは民間資格でありながら国際資格でもあります。

そのため、CFPの場合には日本人だけでなく、海外の人に対しても実力を示すことができるようになります。

 

もし会社内で国際資格として活かした働き方をする場合、

CFPの場合

・ 海外拠点でのファイナンシャルプランニング業務

・ グローバル企業との取引における業務

といったことも可能となるでしょう。

 

一方、AFPに関しても、ファイナンシャルプランナーとして充分な水準の実力を持っていることを示すことは可能です。

民間資格として、国内における、

AFPの場合

・ 顧客へのコンサルタント業務

・ 提案書の作成など、ファイナンシャルプランナーの実務スキル

といったような仕事に就くことができるでしょう。

 

CFPの資格を取得する難易度

次に、CFPの資格を取得するための難易度についてみていきましょう。

CFPの資格試験は、各科目の合格率が30〜40%です。

また、6科目一括での合格率となると、約10%と相当低くなります。

 

CFPは競争試験のため、他の受講者との点数によって合否の点数が決まります。

そのため、ひとつでも多くの問題に正答しなければいけません。

 

また、科目数は6科目と非常に多いため、試験に合格するためには詳細な計画やスケジュール管理、忍耐強く勉強し続けるという根性も必要となってきます。

勉強時間も長期戦となる可能性が高いです。

 

そこで、難易度を下げるための方法について、みていきましょう。

6科目一括合格を狙わない

CFPの資格試験は、一度合格した科目については何年かけても合格が取り消されることはありません

そのため、年2回の資格試験開催を上手に利用しながら、少しずつ合格科目数を増やしていくことが可能です。

例えば、一度に3科目だけを受験することに決めたら、一つの科目にかける勉強時間を2倍に増やすことができます。

そうすれば、おのずから一つ一つの単元に対する学びが深くなり、合格できる可能性をあげることができます。

合格のボーダーラインを知っておく

CFPは競争試験のため、正確な合格点数というのが用意されているわけではありません。

しかし、毎年の平均点はそれほど変わるわけではないため、ある一定の合格ボーダーラインというものは存在します。

そのボーダーラインは、50問中30問前後といわれています。

そのため、1科目35問の得点を取ることができれば、ほぼ合格することができるといって過言ではないでしょう。

「合格するために何点取ればいいのか分からない・・・」

といった状態では、勉強の方向性も定まらず、どうしても遠回りな勉強方法を選んでしまいます。

その結果、勉強の範囲が増え、資格試験を難しく捉えてしまうことにもなりかねません。

過去問を解いて自分の実力を知り、合格のボーダーラインにどれだけ足りないのかを把握してから臨みましょう。

 

CFPの資格を取得するための勉強時間

CFPの資格を取るための勉強時間は、およそ600時間といわれています。

一般的な資格試験と比べて2倍の時間がかかる計算になり、相当な勉強量をこなす必要があります。

では、どのように勉強することが効率的なのか? ということについてみていきましょう。

効率的に勉強する方法

CFPの資格を取るために効率よく勉強する方法は、過去問を中心に解くことです。

CFPの資格の試験問題は、60%が過去問から出題されます。

そのため、過去問を正確に解けるようになることが、最も効率的な勉強方法であるといえます。

 

勉強の手順としては、

・ 過去問題集を解き、分からない部分をテキストで復習する

この繰り返しを何度もおこなうことです。

 

理由については、

ポイント

・ 過去問重視の試験だからこそ、定番問題を確実に取ることが重要

・ 過去問に出題されていないテキストの範囲を勉強しないで済む

・ よく出る定番問題を知ることができる

・ 定番問題を反復することで、確実に本番でも点数を取れるようになる

・ 苦手な問題と得意な問題を知ることができる

・ 時間配分を把握することができる

といったことが挙げられます。

 

過去問題集としては、CFP受験対策精選過去問題集を選ぶのがおすすめです。

他の問題集と比べて問題数が多く、網羅的に過去問対策することが可能だからです。

そのため、一つの問題集だけで試験対策をおこなうことができ、効率良く勉強を進めることができます。

 

まとめ

ここまでの内容について、まとめていきましょう。

・ CFPという資格の詳しい内容は?

→世界レベルで通用する、ファイナンシャルプランニングスキルの有無を示す資格

・ AFPとCFPの違いは?

→CFPはAFPの上位資格で、ファイナンシャルプランナーとして独立するなら加えて取得すべき資格

・ CFPの資格を取得する難易度は?

→6科目ごとの合格率は30〜40% 、一括合格率は10%程度と非常に難しい

・ CFPの資格を取得するための勉強時間は?

→500〜600時間で、一般的な資格の2倍の勉強時間が必要

 

いかがでしたか?

あなたのキャリアアップに活用していただけますと、幸いです。

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